2021年11月8日~11月13日のFX為替相場予想
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【原油高と相関係数】豪ドルとカナダドルの上昇を予想
米国株の上値追いが続く
今週も株高の地合いが継続し、NYダウとナスダックは史上最高値を更新中。
一方、米10年債利回りが1.556%から1.453%へ低下したことで、ドル円は113円前半へ調整しました。
クロス円もやや下落、高値圏では売りに押されています。
通貨別には、年内利上げ期待が遠のいたポンドへの売りが目立ちました。ただ、株高による円売りで、下値では買戻しが入ると予想しています。
米利回りの低下で金が1800ドル台を回復、原油は80ドル台割れ後に買戻しが入って81ドル台へ戻しました。
米主要企業決算発表がピークを過ぎたことで、ボラティリティは小さくなるでしょう。
米主要企業決算発表予定>
9日(火)
シスコ
マカフィー
10日(水)
ウォルト ディズニー
11日(木)
アリババ
FX通貨ペアなど中長期予想
通貨ペアなど | 一言コメント | 方向 |
---|---|---|
ドル円 | 113~114円で推移。(106.23円@9/5) | |
ユーロドル | 1.1500ドル台で推移。(1.1836@9/5) | |
日経平均 | 29,000円へ戻す。(23205@9/5) | |
NYダウ | 史上最高値を更新中。(28133ドル@9/5) | |
金(Gold) | 1800ドル台前半へ上昇。(1940ドル@9/5) | |
原油(WTI) | 80ドル前後で推移。(70.83ドル@6/12) |
経済指標
来週は、月・火曜日にパウエルFRB議長の発言、ベイリー英中銀総裁の発言もあります。
また、火曜日に米10月PPI、翌水曜日に米10月CPIと米インフレ指標にも注目。いずれも、前回値を小幅に上回る予想となっています。
11/8(月)
(米)パウエルFRB議長の発言
9日(火)
(米)10月卸売物価指数(PPI)、パウエルFRB議長の発言
(英)ベイリー英中銀総裁の発言
10日(水)
(米)10月消費者物価指数(CPI)、新規失業保険申請件数、9月卸売売上高(前月比)
11日(木)
(休場)NY市場 メモリアルデー
12日(金)
(米)11月ミシガン大学消費者態度指数
FXチャート分析(日足)
ドル円
下がったところでは買戻しが入ると予想。
ユーロドル
上値は重いと予想。
日経平均株価
買戻し継続と予想。
NYダウ
高値圏で買い優勢と予想。
金・ゴールド
上値は重いと予想。
原油
80ドル台で高止まりと予想。
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