2021年9月13日～9月18日のFX為替相場予想

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日本株高、ドル円は底堅く推移

今週は日本株への買いが強まり、日経平均株価が3万円の大台を回復しました。

株高の地合いにより、ドル円は110円前後でのレンジ相場で底堅く推移。

米10年債利回りが先週末1.326％から1.343％へ上昇したことで、ドルストレートが売られクロス円は若干軟調に。

また、これまで買われていた米国株に調整が入っており、NYダウは5日連続安。今週は、下値模索の週となっています。

とはいえ、特に悪材料が出たわけではないので、次第に買戻しが入ると予想しています。

商品相場は、金が売られ原油が上昇。

資源国通貨が買われるまでにはなっていませんが、原油が70ドル台を回復すれば買戻しへの期待が高まります。

今月は米ハリケーンシーズンのため、原油価格は売られづらいと見ています。

FX通貨ペアなど中長期予想

通貨ペアなど	一言コメント	方向
ドル円	110円前後でのレンジ相場。（106.23円＠9/5）
ユーロドル	1.1800ドル付近で推移。（1.1836＠9/5）
日経平均	30,000円の大台を回復。（23205＠9/5）
NYダウ	史上最高値付近で推移。（28133ドル＠9/5）
金（Gold）	1800ドル台を割れる。（1940ドル＠9/5）
原油（WTI）	利上げ確。（70.83ドル＠6/12）

経済指標

来週は火曜日に発表される米インフレ指標の8月CPIに注目。直近でパウエルFRB議長が米インフレ上昇は一時的との発言をしているため、注目度が高くなっています。

木曜日には米8月小売売上高が発表、前回-1.1％に対し予想-0.8％と若干改善する予想。

ドルのボラティリティは、比較的高くなると思われます。

9/13（月）

特になし

14日（火）

（米）8月消費者物価指数（CPI）

15日（水）

（米）9月ニューヨーク連銀製造業景気指数、

8月輸入・輸出物価指数、8月鉱工業生産

16日（木）

（米）8月小売売上高、

9月フィラデルフィア連銀製造業景気指数、

新規失業保険申請件数

17日（金）

（米）9月ミシガン大学消費者態度指数・速報値

FXチャート分析（日足）

ドル円

ユーロドル

日経平均株価

NYダウ

金・ゴールド

原油