2021年9月10日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
豪ドル円 81.35 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 80.30~81.00
売り一巡後、急反発しました。
いったん、様子見とします。
日本株続伸で、為替は円安に
日経平均株価は+373円高の30381円と続伸しました。
ドル円は一時110.00円まで上昇、クロス円も連れ高となっています。時間外で、欧米株とも上昇。
このあと、21時30分に米8月卸売物価指数(PPI)が発表されます。
ドル円は買いシグナルが発生
買いシグナル発生後、反発が続いています
下落分の半値程度は戻すと予想、まずは110.15円付近を目指すでしょう。
経済指標
★★★
21:30 (米) 8月卸売物価指数(PPI)(前月比)
前回:1.0% 予想:0.6%
★★★
21:30 (米) 8月卸売物価指数(PPI)(前年同月比)
前回:7.8% 予想:8.2%
★★★
21:30 (米) 8月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前月比)
前回:1.0% 予想:0.5%
★★★
21:30 (米) 8月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前年同月比)
前回:6.2% 予想:6.6%
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本日の予想通貨ペア
※水・金は追記が遅れます
豪ドル円 80.81 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 80.30~81.00
THV V4による分析
トリックスが同色の赤色に変わりました。
売りが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-68ドル安、日経平均株価は-173円安の30008円と下落しました。
ドル円は109.60円付近へ下落、クロス円も上値が重いです。
前日の結果
・ダウ平均 34879.38(-151.69 -0.43%)
・日経平均 29975(+175 +0.58%)
・金・ゴールド 1800.00(+6.50 +0.36%)
・原油・WTI 68.14(-1.16 -1.67%)
経済指標
★★★
21:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数
前回:34.0万件 予想:34.3万件 結果:31.0万件
本日のFX戦略
ポイント
▽弱気材料:米国株安や米利回りの低下
△強気材料:なし
◆ドル円は一時109.62円まで下押し
◆クロス円も上値が重い
◆米10年債利回りは1.297%へ低下
◆ドルストレートはポンドが買われる
◆米国株は売りが続く
◆欧州株は英国株が-1.2%安
◆原油は-1.6%安
◆金は+6ドル高
◆21時30分に米8月PPIが発表
◆日経平均先物は+106円高の30115円
☆株・為替とも調整と予想
米国株は全体的に下落
昨晩のNYダウは、
-151ドル安と4日連続安となりました。
ナスダックも、-0.25%安と小幅ですが3日続落。
いずれも史上最高値圏にあり、テクニカル的に過熱感も高いので、利食い売りや調整が継続すると予想しています。
銀行株が小幅に買われた以外は、ほぼ全てのセクターが下落。
売上高世界9位の米製薬会社イーライリリーが-5.82%安、新薬開発の医薬品企業のアッヴィが-28%安と、ヘルスケア関連株への売りが目立ちました。
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
ユーロが小幅に買われる
ドル円は下降トレンドが継続、110円の節目を割れると一時109.62円まで下押しする場面もありました。
米10年債利回りは1.297%へ低下、ECB理事会が債券購入ペースをゆるやかに減速するとしたことで、対ユーロ中心にドル売りが進んでいます。
対照的に、債券購入ペース縮小でユーロは買われたものの、すでに実施されている現状の確認との指摘もあって、買いの強さはそれほど感じられませんでした。
むしろ、株安による円高の方が強いようで、クロス円はじり安と予想しています。
米10年債利回り
原油在庫増で上値が重い
金は+6ドル高、1800ドルの節目へ上昇しました。
ドル安が進んだことや、ユーロの上昇に連れ高となっています。
しかし、時間外で1800ドルを割れてしまっているので、しばらくは1800ドル付近での攻防と予想します。
原油は、-1.6%安と反落しました。こちらも時間外でやや売りが進み、68ドル台から67ドル台へ低下。
昨晩発表された米週間在庫統計は、-152.8万バレルと予想-436.5万バレルを下回りました。
思ったほど原油在庫が減っていなかったので、引き続き上値の重い状態と予想します。
金・ゴールドチャート(日足)
原油チャート(日足)
ドル円 注文状況
日経平均先物は、時間外で+106円高の30115円と反発しました。
しかし、ドル円が110円台を割れ米国株も売られているため、買い一巡後は3万円の節目あたりまで下落すると予想しています。
ドル円の下値は109.60円と109.50円がサポートライン、上値は110.10~110.20円がレジスタンスライン。
注文状況からしても、昨日サポートされた109.60円を割れてしまうと売りの勢いが強まるため、注意が必要でしょう。
ドル円板情報
経済指標
★★★
21:30 (米) 8月卸売物価指数(PPI)(前月比)
前回:1.0% 予想:0.6%
★★★
21:30 (米) 8月卸売物価指数(PPI)(前年同月比)
前回:7.8% 予想:8.2%
★★★
21:30 (米) 8月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前月比)
前回:1.0% 予想:0.5%
★★★
21:30 (米) 8月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前年同月比)
前回:6.2% 予想:6.6%
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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