2021年9月9日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ポンドドル 1.3759 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 1.3740~1.3810
トリックスが異色クロスしました。
いったん、様子見とします。
株高、為替は買い一巡後に売り
日経平均株価は-173円安の30008円と反落しました。時間外で、欧米株とも下落。
ドル円は小幅安、クロス円も連れ安となっています。
このあと、21時30分に米新規失業保険申請件数が発表されます。
ドル円は小動き
10銭ほど下落し、その後は小動き。
株安の地合いなので、上値は重いと予想しています。
経済指標
★★★
21:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数
前回:34.0万件 予想:34.3万件
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本日の予想通貨ペア
ポンドドル 1.3774 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 1.3750~1.3830
THV V4による分析
ファストトリックスが緑色に変わりました。
一目の雲を上抜けできるか注目。
前日の概要
NYダウは-269ドル安、日経平均株価は+265円高の30181円と上昇しました。
ドル円はレンジ相場、クロス円は小幅に下落しています。
前日の結果
・ダウ平均 35031.07(-68.93 -0.20%)
・日経平均 29770(-360 -1.20%)
・金・ゴールド 1793.50(-5.00 -0.28%)
・原油・WTI 69.30(+0.95 +1.39%)
経済指標
★★★★★
24:00 (英) ベイリー英中銀(BOE)総裁、発言
★★★★★
27:00 (米) 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
本日のFX戦略
ポイント
▽弱気材料:NYダウや米利回りの低下
△強気材料:なし
◆ドル円はレンジ相場
◆クロス円は小幅に下落
◆米10年債利回りは1.338%へ低下
◆ドルストレートは小幅続落
◆米国株は下落
◆欧州株は-1%安
◆原油は+1.3%高と反発
◆金は-5ドル安と続落
◆21時30分に米新規失業保険申請件数が発表
◆日経平均先物は-274円安の29907円
☆株・為替とも調整と予想
米国株は調整
昨晩のNYダウは、-68ドル安と3日続落しました。
連日最高値を更新していたナスダックも、-0.57%安と上昇一服。
テクニカル的に過熱感が高まってきたことで、いったん調整の地合いと予想しています。
IT・ハイテク株を中心に、-0.5%~-1%安。
ネクステラ・エナジーやデューク・エナジーなど、電力会社が全面高となったほかは、全体的に方向なくまちまちの動きでした。
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
クロス円が若干売られる
ドル円は終日レンジ相場、110.20円を挟んで±20銭程度の値幅でした。
米10年債利回りは1.338%へ低下、株安に押され若干上値は重いようです。
上昇一服で、110円台での値固めと予想します。
クロス円は小幅に下落、ドルストレートが続落したことが重しに。
-0.1~-0.2%安程度の売りですが、株高一服で特に目立った買い材料が見られないため、調整継続と予想します。
米10年債利回り
原油が反発
金は-5ドル安と、小幅続落。1800ドルの節目が重く、調整継続と予想しています。
株安が継続するか、米利回りの低下を待つしかないでしょう。
原油は+1.3%高と反発、69ドル台へ戻しました。
先月末に上陸したハリケーン「アイダ」の影響が続いており、海上油田の約7割が停止中。
今月はハリケーンシーズンなので、原油は底堅く推移すると予想します。
金・ゴールドチャート(日足)
原油チャート(日足)
ドル円 注文状況
日経平均先物は、時間外で-274円安の29907円と反落しました。
直近で連騰し過熱感が高まっていたため、本日は利食い売りに押されると予想します。
ドル円の下値は10銭ごとに買い注文、上値は110.40~110.50円や110.75円がレジスタンスライン。
昨日同様、上下とも注文量が多いので値幅は小さいと予想しています。
ドル円板情報
経済指標
★★★
21:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数
前回:34.0万件 予想:34.3万件
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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