2021年8月30日~9月4日のFX為替相場予想
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株・為替とも買われる
今週は株高円安の地合い、ナスダックが史上最高値を更新するなどリスクオンムードが続きました。
ジャクソンホールで行われたパウエルFRB議長の講演では、年内のテーパリング開始をはっきり示唆。
「デルタ株は目先のリスクにはなるが、見通しは最大雇用に向けて継続的な進展を遂げる上で良好だ」との見解を示しています。
ドル円は一時110.28円の高値を付けたのち、「利上げにはより厳しい基準」との発言があったことで失速。
しかし、米10年債利回りは1.255%から1.310%へ上昇しており、週明けもドル買いの続く可能性は高いと見ます。
クロス円も買戻し継続、原油の反発で資源国通貨への買戻しが強まりました。
リスクオンムードで、円安の地合い継続と予想しています。
FX通貨ペアなど中長期予想
通貨ペアなど | 一言コメント | 方向 |
---|---|---|
ドル円 | 一時110円台を回復。(106.23円@9/5) | |
ユーロドル | 1.1700ドル台で推移。(1.1836@9/5) | |
日経平均 | 27,000円台半ばへ上昇。(23205@9/5) | |
NYダウ | 史上最高値付近で推移。(28133ドル@9/5) | |
金(Gold) | 1800ドル台前半へ上昇。(1940ドル@9/5) | |
原油(WTI) | 68ドル台へ反発。(70.83ドル@6/12) |
経済指標
来週は、金曜日に発表される米8月雇用統計に注目。前回94.3万人に対し予想75.0万人とやや鈍化していますが、人数自体は高水準にあるので問題ないでしょう。
全体的に米経済指標発表が続くので、ドルのボラティリティが高まると思われます。
8/30(月)
(米)7月住宅販売保留指数
31日(火)
(米)6月住宅価格指数、6月ケース・シラー米住宅価格指数、8月シカゴ購買部協会景気指数、8月消費者信頼感指数
9/1日(水)
(米)8月ADP雇用統計、8月製造業購買担当者景気指数、8月ISM製造業景況指数、7月建設支出
2日(木)
(米)新規失業保険申請件数、7月貿易収支、7月製造業新規受注
3日(金)
(米)8月雇用統計、8月平均時給、8月総合PMI、8月ISM非製造業景況指数
FXチャート分析(日足)
ドル円
買い継続と予想。
ユーロドル
小幅高と予想。
日経平均株価
買い戻し継続と予想。
NYダウ
高値圏での推移が継続と予想。
金・ゴールド
小動きと予想。
原油
堅調に推移と予想。
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