2021年8月16日～8月20日のFX為替相場予想

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株高による円売りに期待

今週も株高の地合いが継続、NYダウは4日連続で史上最高値を更新しました。

東京市場がお盆期間中で薄商いのなか、日経平均株価は28,000円付近へ戻しています。

為替も円安で推移、ドル円は110円を維持していました。

昨晩発表された米8月ミシガン大学消費者態度指数が、結果70.2と予想81.2を大幅に下回ってしまったことでドル売りが進みましたが、それ以前に発表された米経済指標は良好なので、今のところ一過性の売りと見ています。

米10年債利回りは、1.304％から1.280％へ低下しました。

クロス円も、週半ばあたりで上昇一服。しかし、株高で地合いは良いので、再び買いが入ると予想しています。

来週の米主要企業決算は、火曜日に小売大手、水曜日にハイテク株が発表されます。

米主要企業決算発表予定

8/17（火）

ホームデポ

ウォルマート

8/11（水）

シスコ

エヌビディア

FX通貨ペアなど中長期予想

通貨ペアなど	一言コメント	方向
ドル円	109円台半ばへ下落。（106.23円＠9/5）
ユーロドル	1.1700ドル台で推移。（1.1836＠9/5）
日経平均	28,000円付近へ続伸。（23205＠9/5）
NYダウ	史上最高値を更新。（28133ドル＠9/5）
金（Gold）	1700ドル台半ばへ続落。（1940ドル＠9/5）
原油（WTI）	69ドル付近へ戻す。（70.83ドル＠6/12）

経済指標

来週は、火曜日に発表される米7月小売売上高に注目。前回1.3％に対し予想0.2％と鈍化予想なので、その程度を確認したいところ。

同じく火曜日にパウエルFRB議長の発言、水曜日にFOMC議事要旨も公表されます。

8/16（月）

（米）8月ニューヨーク連銀製造業景気指数

17日（火）

（米）7月小売売上高、7月鉱工業生産、パウエルFRB議長の発言

18日（水）

（米）7月住宅着工件数、7月建設許可件数、FOMC議事要旨

19日（木）

（米）新規失業保険申請件数、8月フィラデルフィア連銀製造業景気指数、7月景気先行指標総合指数

20日（金）

特になし

FXチャート分析（日足）

ドル円

ユーロドル

日経平均株価

NYダウ

金・ゴールド

原油