2021年8月5日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
豪ドルドル 0.7390 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 0.7330~0.7410
下げ渋り、平均足の色が緑色に変わりました。
いったん、様子見とします。
株高で、為替は円安優勢
日経平均株価は、+144円高の27728円と上昇しました。
ドル円、クロス円とも円安が進んでいます。時間外で欧州株は小幅安、米国株は上昇。やや、リスクオンムードになってきました。
このあと、21時30分に米新規失業保険申請件数が発表されます。
ドル円は買い継続
昨晩の勢いが続いており、小幅続伸しました。
急激な変動だったので、まだ買いシグナルは出ていません。
経済指標
★★★
21:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数
前回:40.0万件 予想:38.0万件
【CFD】時間外のNYダウや日経平均、商品をチェックしてみよう
【MT4】チャート上に手書き&便利な描画ツールインジケーター
本日の予想通貨ペア
豪ドルドル 0.7379 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 0.7310~0.7400
THV V4による分析
トリックスが同色の赤色に変わりました。
売りが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+278ドル高、日経平均株価は-57円安の27584円と下落しました。
ドル円は109円台半ばへ上昇、クロス円も連れ高となっています。
前日の結果
・ダウ平均 34792.67(-323.73 -0.92%)
・日経平均 27490.00(-180.00 -0.65%)
・金・ゴールド 1814.50(+0.40 +0.02%)
・原油・WTI 68.15(-2.41 -3.42%)
経済指標
★★★
21:15 (米) 7月ADP雇用統計(前月比)
前回:69.2万人 予想:69.5万人 結果:33.0万人
★★★
22:45 (米) 7月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回:59.8 予想:59.8 結果:59.9
★★★
22:45 (米) 7月総合購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回:59.7 予想:- 結果:59.9
★★★★
23:00 (米) 7月ISM非製造業景況指数(総合)
前回:60.1 予想:60.5 結果:64.1
本日のFX戦略
ポイント
▽弱気材料:NYダウや原油の下落
△強気材料:ナスダックの上昇やドル買い
◆ドル円は109円台半ばへ上昇
◆クロス円も連れ高
◆米10年債利回りは1.175%と変わらず
◆ドルストレートは下落
◆米国株はまちまちの動き
◆欧州株は方向感なし
◆原油は-3%超の続落
◆金は変わらず
◆21時30分に米新規失業保険申請件数が発表
◆日経平均先物は-83円安の27499円
☆ドル買いで他通貨は弱いと予想
米国株はまちまちの動き
昨晩のNYダウは、-323ドル安と反落しました。
GMの決算と見通しは悪くなかったのですが、1株利益が予想を下回っていたことでマーケット全体の重しとなりました。
一方、IT・ハイテク株はそれほど影響を受けておらず、小幅ながら4日続伸しています。
+2%高となったフェイスブックやエヌビディアが、下値を支えました。
NYダウ、ナスダックとも史上最高値付近にあり、利食い売りの出やすい水準ではあります。
明日の米雇用統計を前に、動きづらい流れが続くと予想します。
米主要企業決算発表予定
8/5(木)
モデルナ
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
ドル円は売り一巡後に急反発
ドル円は乱高下、米7月ADP雇用統計が予想を下回ったことで108.72円まで売られましたが、その後の米7月ISM非製造業景況指数が予想を上回り、109円台を回復。
ISM非製造業景況指数は前回の落ち込んでいた雇用指数が急回復していたことで、ADP雇用統計よりインパクトがありました。
一転して109.68円まで買われたものの、米10年債利回りは1.175%と変わらず、上昇は一服しています。
ドル円の上昇でクロス円も連れ高、ドルストレートの反落でドル円に比べると伸び悩みました。
株安に加え原油が続落していることから、クロス円は次第に売られると予想します。
米10年債利回り
原油が-3%超の大幅続落
金の水準は変わらず。引き続き、1800ドル台での値固めと予想します。
原油は-3%超続落し、68ドル台へ下落。
毎年、ドライブシーズンが終わる8月くらいから相場が崩れることが多く、今年も同じ流れに。
米週間在庫統計は、結果362.7万バレルと予想-286.5万バレルに対し大幅に増加していました。
しばらくは、在庫統計を見ながらの推移となるでしょう。
金・ゴールドチャート(日足)
原油チャート(日足)
ドル円 注文状況
日経平均先物は、
時間外で-83円安の27499円と続落しました。
NYダウは反落したものの、
ドル円が109円台半ばを回復しているため、
下値は限定的と予想します。
ドル円の下値は109.00円がサポートライン、
上値は109.70円と109.95円が
レジスタンスラインになっています。
明日に米雇用統計の発表を控え、
値固めの動きと予想します。
ドル円板情報
経済指標
★★★
21:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数
前回:40.0万件 予想:38.0万件
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
コメント