2021年7月30日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
豪ドルドル 0.7380 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 0.7350~0.7440
ファストトリックスが赤色に変わりました。
いったん、様子見とします。
株安でクロス円中心に下落
日経平均株価は、-498円安の27283と反落しました。
為替は、昨日とは反対にクロス円が下落、ドル円の方がやや下げ渋っています。時間外で、欧米株とも売り優勢。
このあと、22時45分に米7月シカゴ購買部協会景気指数、23時に米7月ミシガン大学消費者態度指数が発表されます。
ドル円は小幅に反発
昨日からのドル売りは一服、小幅に上昇しました。
株安の地合いなので、上昇したとしても小幅高程度と予想しています。
経済指標
★★★
22:45 (米) 7月シカゴ購買部協会景気指数
前回:66.1 予想:63.0
★★★★
23:00 (米) 7月ミシガン大学消費者態度指数・確報値
前回:80.8 予想:80.8
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本日の予想通貨ペア
豪ドルドル 0.7393 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 0.7370~0.7450
THV V4による分析
トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-127ドル安、日経平均株価は+200円高の27782円と上昇しました。
ドル円は109.43円まで下押し、クロス円も上値を縮めています。
前日の結果
・ダウ平均 35084.53(+153.60 +0.44%)
・日経平均 27745.00(-45.00 -0.16%)
・金・ゴールド 1835.80(+31.20 +1.73%)
・原油・WTI 73.62(+1.23 +1.70%)
経済指標
★★★
21:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数
前回:41.9万件 予想:38.0万件 結果:40.0万件
★★★★
21:30 (米) 4-6月期四半期実質国内総生産(GDP、速報値)(前期比年率)
前回:6.4% 予想:8.5% 結果:6.5%
★★★★
21:30 (米) 4-6月期四半期GDP個人消費・速報値(前期比年率)
前回:11.4% 予想:10.5% 結果:11.8%
★★★
21:30 (米) 4-6月期四半期コアPCE・速報値(前期比年率)
前回:2.5% 予想:6.0% 結果:6.1%
★★★
23:00 (米) 6月住宅販売保留指数(前月比)
前回:8.0% 予想:0.5% 結果:-1.9%
★★★
23:00 (米) 6月住宅販売保留指数(前年同月比)
前回:13.9% 予想:- 結果:-3.3%
本日のFX戦略
ポイント
▽弱気材料:FOMC後のドル売り
△強気材料:NYダウの反発
◆ドル円は109.43円まで下押し
◆クロス円も伸び悩み
◆米10年債利回りは1.264%と小幅に反発
◆ドルストレートは全体的に買われる
◆米国株は史上最高値付近へ上昇
◆欧州株は上昇
◆原油は73ドル台へ続伸
◆金は+31ドル高
◆22時45分に米7月シカゴ購買部協会景気指数が発表
◆23時に米7月ミシガン大学消費者態度指数が発表
◆日経平均先物は-33円安の27749円
☆ドル安の地合いと予想
米国株は上昇
昨晩のNYダウは+153ドル高と反発、ナスダックが小幅続伸しました。
FRBの慎重姿勢はドルにとって重しですが、株式市場から見ると買い材料に。米主要企業決算が概ね予想を上回っていることも、買いをサポートしています。
米GDP速報値は予想を下回りましたが、パンデミック前のピークを上回っていたことで、ドル売りのみで株式市場にとって悪材料にはなりませんでした。
米主要企業決算発表予定
7/30(金)
キャタピラー
シェブロン
エクソンモービル
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
ドルへの売りが続く
昨晩早朝のFOMC後からドル売りが継続、一連の米経済指標が予想を下回ったことでドル円は109.43円まで下値を広げました。
米4-6月期GDP速報値は、結果6.5%と予想8.5%を下回ったうえ、米6月住宅販売保留指数が予想に反しマイナスでした。
米10年債利回りは、1.264%と小幅に反発したものの、自律反発程度。
一方、ドルストレートは全体的に上昇し、クロス円も連れ高となっています。
ただ、米経済指標悪化後はややドル円に連れ安、ドルストレート中心に買い継続と予想します。
米10年債利回り
商品相場はドル安で買われる
金は、+31ドル高と急伸。FOMC後のドル安で買いが入り、その後の米経済指標の悪化で一段高となりました。
本日も、買い優勢と予想します。
原油は、+1.7%高で73ドル台へ続伸。
こちらもドル安の影響を受けており、じり高と予想します。
金・ゴールドチャート(日足)
原油チャート(日足)
ドル円 注文状況
日経平均先物は、時間外で-33円安の27749円と小幅に反落しました。
米国株は上昇しているものの、円高が進んでいるため日本株は週末を前に伸び悩むと予想します。
ドル円の下値は109.30円と109.00円がサポートライン、上値は109.80円や109.95円がレジスタンスラインになっています。
地合いは良いため大きく売られることはなさそうですが、上値の重い状態が続くでしょう。
ドル円板情報
経済指標
★★★
22:45 (米) 7月シカゴ購買部協会景気指数
前回:66.1 予想:63.0
★★★★
23:00 (米) 7月ミシガン大学消費者態度指数・確報値
前回:80.8 予想:80.8
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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