2021年7月8日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
豪ドルドル 0.7456 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 0.7430~0.7510
下降トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
株が続落し、為替も円高に
日経平均株価は-248円安の28118円と続落しました。
ドル円は-30銭ほど下落、クロス円への売りが強まってきています。時間外で、欧米株とも上昇しています。
このあと、21時30分に米新規失業保険申請件数が発表されます。
ドル円は売りシグナル発生
売りシグナルが発生し、売りに押されてきました。
クロス円も売り優勢、このあとも円高の地合いと予想します。
経済指標
★★★
21:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数
前回:36.4万件 予想:35.0万件
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本日の予想通貨ペア
豪ドルドル 0.7481 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 0.7430~0.7510
THV V4による分析
トリックスが同色の赤色でクロス、下降トレンドとなっています。
売りが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-208ドル安、日経平均株価も-276円安の28366円と下落しました。
ドル円は変わらず、クロス円も方向感がありません。
前日の結果
・ダウ平均 34681.79(+104.42 +0.30%)
・日経平均 28350(-30 -0.11%)
・NY金先物 1802.10(+7.90 +0.44%)
・NY原油先物 72.20(-1.17 -1.59%)
経済指標
★★★★★
27:00 (米) 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
本日のFX戦略
★━ ポイント ━━━━━━━━━━━
△強気材料:NYダウの反発
▽弱気材料:原油や米利回りの低下
◆ドル円はレンジ相場
◆クロス円も方向感なし
◆米10年債利回りは1.321%と続落
◆ドルストレートは下落
◆ナスダックやS&Pが一時史上最高値を更新
◆欧州株は反発
◆原油は-1.5%安
◆金は+7ドル高
◆21時30分に米新規失業保険申請件数が発表
◆日経平均先物は-11円安の28355円
☆株・為替とも小幅高と予想
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ナスダックやS&Pは史上最高値を更新
昨晩のNYダウは、+104ドル高と反発しました。
ナスダックやS&Pは史上最高値を更新、引けにかけて上値を縮めたものの、堅調な推移が続いています。
アップルやマイクロソフト、アマゾンなど時価総額上位がけん引、原油安でエクソンモービルやシェブロンが-1.5%安となりました。
他に材料は出ておらず、米経済指標などが手掛かりになるでしょう。
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
全体的には小動き
ドル円はレンジ相場、110円台半ばでの小動きが続きました。
米10年債利回りが1.321%と続落しており、上値は重いですが下がったところでは買い支えも入っています。
クロス円もまちまちの動きで、方向感なし。
株式市場と同様、原油安でオセアニア通貨やカナダドルが売られましたが、小幅安程度にとどまりました。
早朝のFOMC議事録公表の影響は限定的、次の材料待ちとなっています。
米10年債利回り
金が1800ドル台を回復
米利回りの低下により、金は+7ドル高と1800ドル台を回復しました。
リスクオンムードなので上値は重いと予想していたのですが、特に売られる材料もないようです。
原油は、-1.5%安と続落。OPECプラスで進展がなく、いったん利食い売りが出ています。
限定的な増産なのか、想定以上の増産となるのか結論は出ておらず、それまでは様子見が無難でしょう。
金チャート(日足)
原油チャート(日足)
ドル円 注文状況
日経平均先物は、時間外で-11円安の28355円と小幅に続落しました。
ドル円は変わらず、NYダウが反発したことで、現物株も小幅に買われると予想します。
ドル円の下値は110.50円と110.40円がサポートライン、上値は110.80~111.00円に売り注文が貯まってきています。
全体的にはやや材料難、小動き程度と予想します。
ドル円板情報
経済指標
★★★
21:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数
前回:36.4万件 予想:35.0万件
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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