2021年6月21日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ポンド円 151.57 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 151.30~152.40
下降トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
株式市場の暴落で一時円買いが強まる
日経平均株価は、-953円安の28010円と大幅続落しました。時間外で、欧米株とも下落。
ドル円・クロス円とも売られましたが、東京市場終了後はやや買戻しが入っています。
このあと、23時15分にラガルドECB総裁の発言があります。
ドル円高止まり
売りシグナルが発生したのち、すぐに買いシグナルが発生。
底堅い推移が継続すると予想しています。
経済指標
★★★★★
23:15 (ユーロ) ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
【FX】7月はドル円が上昇する確率が高いアノマリー
【FX】勝率を上げるポンドのトレード方法
明日の予想通貨ペア
※月・水・金は追記が遅れます
ポンド円 152.03 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 151.30~152.40
THV V4による分析
トリックスが同色の赤色でクロス、下降トレンドとなっています。
売りが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-210ドル安、日経平均株価は-88円安の22329円と下落しました。
ドル円は底堅く推移、クロス円は全面安となっています。
前日の結果
・ダウ平均 33290.08(-533.37 -1.58%)
・日経平均 33450.00(+159 +0.48%)
・NY金先物 1764.3(-10.5 +0.59%)
・NY原油先物 71.40(+0.36 +0.51%)
経済指標
★★
15:00 (英) 5月小売売上高(前月比)
前回:9.2% 予想:1.6% 結果:-1.4%
★★
15:00 (英) 5月小売売上高(前年同月比)
前回:42.4% 予想:29.0% 結果:24.6%
★★
15:00 (英) 5月小売売上高(除自動車)(前月比)
前回:9.0%1 予想:.4% 結果:-2.1%
★★
15:00 (英) 5月小売売上高(除自動車)(前年同月比)
前回:37.7% 予想:27.1% 結果:21.7%
明日の戦略
★━ ポイント ━━━━━━━━━━━
▽弱気材料:欧米株安や米利回りの低下
△強気材料:原油の高止まり
◆ドル円は110円台を底堅く維持
◆クロス円は全面安
◆米10年債利回りは1.443%へ低下
◆ドルストレートは売りに押される
◆円ショートが下落し円高圧力に
◆ユーロと豪ドルのロングが減少
◆ポンドのロングが増加
◆米国株は下落
◆欧州株は-1.8%安
◆原油は小幅高
◆金は-5ドル安
◆23時15分にラガルドECB総裁の発言
◆サンデーダウは
◆日経平均先物は-501円安の28462円
☆円高株安の地合いと予想
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
米国株は売り継続
先週末のNYダウは、-533ドル安と大幅続落しました。前日買われていたナスダックも、反落し上昇一服。
前日にFRBがタカ派へ転じたことや、セントルイス地区連銀のブラード総裁が、インフレ抑制に向け、
利上げを2022年終盤に開始すべき」
と主張したことが重しに。
もともと株式市場の過熱感が高かったこともあって、しばらくは調整の地合いと予想します。
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
ドル以外売られる
米利上げ期待により、ドル円は一時110.83円の高値を付けました。
その後は売りに押され、米10年債利回りも1.443%へ低下してしまいましたが、110円台は維持して週末を迎えています。
ドル以外の通貨は売り継続、ドルストレート・クロス円とも下値模索となりました。
株安でクロス円中心に下落と予想、ドル買いが入りやすいので、ドル円の下値は限定的と思われます。
米10年債利回り
円ショートが下落し円高圧力に
IMM通貨先物ポジションは、円ショートが下落し円高圧力となりました。
ユーロと豪ドルのロングが減少、ポンドのロングは増加しました。
FOMC前の火曜日時点の統計なので、各通貨ともロングが減少していると予想されます。
ドル円注文状況とサンデーダウ
日経平均先物は、時間外で-501円安の28462円と続落しました。サンデーダウは、-10ドル安と小幅に下落。
週明けの日本株も、欧米株に連れ安と予想。
ただ、ドル円が110円台を維持しているので、下がったところでは買い支えが入りやすく、28500円付近での攻防と予想します。
サンデーダウ(5分足)
経済指標
★★★★★
23:15 (ユーロ) ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
コメント