2021年6月3日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ポンドドル 1.4165 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 1.4130~1.4210
上昇トレンドは継続していますが、やや勢いがなくなってきました。
若干下方修正しています。
株高で円安の地合い
日経平均株価は、+111円高安の29058円と続伸しました。
株高で為替は円安の地合い、通貨別にはドルが強いです。時間外で欧米株は小動き、方向感はありません。
このあと、21時15分に米5月ADP雇用統計、21時30分に米新規失業保険申請件数、22時45分に米5月サービス部門PMIと米5月総合PMI、23時に米5月ISM非製造業景況指数が発表、翌1時にベイリー英中銀総裁の発言があります。
ドル円は小幅高
朝から、小幅な買いが継続中。
今晩は、ADP雇用統計を始め米経済指標が多く発表されるので、昨日高値の上抜けに期待したいところ。
経済指標
★★★
21:15 (米) 5月ADP雇用統計(前月比)
前回:74.2万人 予想:70.0万人
★★★
21:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数
前回:40.6万件 予想:-
★★★
22:45 (米) 5月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回:70.1 予想:70.0
★★★
22:45 (米) 5月総合購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回:68.1 予想:-
★★★★
23:00 (米) 5月ISM非製造業景況指数(総合)
前回:62.7 予想:63.0
★★★★★
25:00 (英) ベイリー英中銀(BOE)総裁、発言
【FX】OANDAオーダーブックの使い方とMT4インジケーター
【MT4】5つのメリットとTHV売買シグナルインジケーター
本日の予想通貨ペア
ポンドドル 1.4170 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 1.4150~1.4230
THV V4による分析
トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
一目の雲を上抜けできるか注目。
前日の概要
NYダウは+45ドル高、日経平均株価も+131円高の289467円で引けました。
ドル円は小幅高、クロス円も小幅に買われています。
前日の結果
・ダウ平均 34600.38(+25.07 +0.07%)
・日経平均 28880(50 -0.17%)
・NY金先物 1909.90(+4.90 +0.26%)
・NY原油先物 68.83(+1.11 +1.64%)
経済指標
★★★★★
27:00 (米) 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
本日のFX戦略
★━ ポイント ━━━━━━━━━━━
△強気材料:NYダウやポンドへの買い
▽弱気材料:米利回りの低下
◆ドル円は小幅高
◆クロス円も小幅に買われる
◆米10年債利回りは1.589%へ低下
◆ドルストレートはポンドが上昇
◆米国株はまちまちの動き
◆欧州株は小幅に上昇
◆原油は68ドル台へ続伸
◆金は+4ドル高
◆21時15分に米5月ADP雇用統計が発表
◆21時30分に米新規失業保険申請件数が発表
◆22時45分に米5月サービス部門PMI等が発表
◆23時に米5月ISM非製造業景況指数が発表
◆翌1時にベイリー英中銀総裁の発言
◆日経平均先物は-87円安の28859円
☆株・為替とも小幅に上昇と予想
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
米国株は小動き
昨晩のNYダウは、+25ドル高と小幅ながら4日続伸しました。ナスダックは小幅に上昇した一方、S&Pは小幅に下落。
明日の米雇用統計を前に、様子見ムード継続と予想します。
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
ポンドへの買いが強まる
為替は円安が進み、ドル円は一時109.89円まで上値を伸ばしました。ただ、その後は戻り売りに押され、109円台半ばへ下落。米10年債利回りも、1.589%へ低下しました。
今晩は、米雇用統計の前哨戦となるADP雇用統計が発表されるので、結果が出るまで動きづらいでしょう。
クロス円は、まちまちの動きで方向感なし。
通貨別にはポンド高、ジョンソン英首相が6月21日にロックダウン終了を見込むと述べたことで、買いが強まりました。
原油高で、次第に資源国通貨も買われると予想します。
米10年債利回り
商品相場は上昇
金は、+4ドル高と小幅に上昇。時間外で売られていましたが、米利回りの低下で買戻しが入り、1900ドル台を維持しています。
原油は続伸し、68ドル台乗せ。イラン核合意の再建に向け、4月からウィーンで断続的に実施されていた協議は、来週10日まで休会に入ることが決まりました。
しかし、協議に参加している代表団は、それまでに合意は得られるとの見通しを示しているため、そうなると利食い売りの出る可能性があります。
金チャート(日足)
原油チャート(日足)
ドル円 注文状況
日経平均先物は、時間外で-87円安の28859円と反落しました。
欧米株が上昇し為替もやや円安気味なので、売り一巡後は小幅に買戻しが入ると予想します。
ドル円の下値は109.50円や109.30円がサポートライン、上値は109.85円と109.95~110.00円が強めのレジスタンスラインになっています。
ドル円板情報
経済指標
★★★
21:15 (米) 5月ADP雇用統計(前月比)
前回:74.2万人 予想:70.0万人
★★★
21:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数
前回:40.6万件 予想:-
★★★
22:45 (米) 5月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回:70.1 予想:70.0
★★★
22:45 (米) 5月総合購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回:68.1 予想:-
★★★★
23:00 (米) 5月ISM非製造業景況指数(総合)
前回:62.7 予想:63.0
★★★★★
25:00 (英) ベイリー英中銀(BOE)総裁、発言
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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