2021年5月19日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ポンド円 154.62 小幅に上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 154.00~155.10
一目の雲を下回れませんでした。
上値も限定的ですが、いったん様子見とします。
株高でクロス円が買われる
日経平均株価は、-362円安の28044円と反落しました。時間外で、欧米株とも下落。
株安のなか、為替はオセアニア通貨以外堅調に推移しています。このあとは、翌3時にFOMC議事要旨が公表されます。
ドル円は小幅に反発
109円台回復後、堅調に推移。
ただ、まだ買いシグナルは出ていません。
経済指標
★★★★★
27:00 (米) 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
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本日の予想通貨ペア
※月・水・金は追記が遅れます
ポンド円 154.49 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 153.70~154.80
THV V4による分析
ファストトリックスが赤色に変わりました。
一目の雲を下回るか注目。
前日の概要
NYダウは-54ドル安、日経平均株価は+582円高の28406円で引けました。
ドル円は109円割れ、クロス円は上昇しています。
前日の結果
・ダウ平均 34060.66(-267.13 -0.78%)
・日経平均 28130(-330 -1.17%)
・NY金先物 1868.00(+0.40 +0.02%)
・NY原油先物 65.49(-0.78 -1.18%)
経済指標
★★★
21:30 (米) 4月住宅着工件数(年率換算件数)
前回:173.9万件 予想:171.0万件 結果:156.9万件
★★★
21:30 (米) 4月住宅着工件数(前月比)
前回:19.4% 予想:-1.7% 結果:-9.5%
★★★
21:30 (米) 4月建設許可件数(年率換算件数)
前回:176.6万件(175.9万件) 予想:177.0万件 結果:176.0万件
★★★
21:30 (米) 4月建設許可件数(前月比)
前回:2.7%(2.3%) 予想:0.6% 結果:0.3%
本日のFX戦略
★━ ポイント ━━━━━━━━━━━
▽弱気材料:NYダウの続落や原油の下落
△強気材料:なし
◆ドル円は109円台割れ
◆クロス円は上昇
◆米10年債利回りは1.640%と変わらず
◆ドルストレートは全面高
◆米国株は反落
◆欧州株は小動きで変わらず
◆原油は-1%安
◆金は変わらず
◆翌3時にFOMC議事要旨が公表
◆日経平均先物は-339円安の28067円
☆円高株安の地合いと予想
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米国株は上値が重い
昨晩のNYダウは、-267ドル安と続落しました。
ウォルマートやホーム・デポなど米小売企業の決算は良好でしたが、買い一巡後は利食い売りに押されています。昨晩発表された米住宅関連指標が、軒並み予想を下回ったことも重しに。
過熱感が高くやや割高感もあるため、一段高となるには材料が必要でしょう。
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
ドル安の地合い
株安の影響でドルが売られ、ドル円は一時108.83円まで下押ししました。
欧州通貨の上昇や、金の高止まりも重しに。ただ、米10年債利回りは1.640%と変わらなかったため、売りの勢いは弱いです。
米4月雇用統計の発表以降、ドル買い材料が出てこなくなってしまったので、引き続き調整と予想します。
一方、ドルストレートが全面高となったことで、クロス円はやや買い優勢。しかし、円安で上昇したわけではないため、株安が収まるまで上値は限定的と予想します。
米10年債利回り
原油が売りに押される
金の水準は変わらず、3か月ぶりとなる高値圏を維持しました。
原油は-1%安、サイバー攻撃を受けていたコロニアル・パイプラインの再開が売り材料。
金・原油とも過熱感が高まってきたので、テクニカル的な売りに注意が必要です。
金チャート(日足)
原油チャート(日足)
ドル円 注文状況
日経平均先物は、時間外で-339円安の28067円と反落しました。米国株安やドル円の109円割れで、日本株も売りに押されると予想します。
ドル円の下値は108.80円と108.50円がサポートライン、上値は109.10円や109.25円がレジスタンスライン。
ドル安の流れが続いており、直近の米経済指標が改善するなど、買い材料が欲しいところ。
ドル円板情報
経済指標
★★★★★
27:00 (米) 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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