2021年4月15日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
豪ドル円 84.35 再び上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 84.00~84.80
ロンドン時間に入り、再び上昇。昨晩は原油が急騰していたので、それほど下値を心配しなくて良かったようです。
ファストトリックスも、緑色が継続中。
豪ドル円 83.93 上昇一服 (4時間足)→
予想レンジ 83.80~84.60
84.30円まで上昇したのち、伸び悩みました。下げ渋りと予想していますが、ファストトリックスが赤色に変わるようなら、様子見とします。
全体的に小動き
日経平均株価は、+21円高の29642円と上昇して引けました。時間外の欧米株は、小幅に上昇。
日本株の上昇で、ドル円・クロス円とも下値は限定的と予想します。
このあと、21時30分に米新規失業保険申請件数と米4月フィラデルフィア連銀製造業景気指数、米4月ニューヨーク連銀製造業景気指数、米3月小売売上高、22時15分に米3月鉱工業生産が発表されます。
注目は21時30分の米3月小売売上高(除自動車)で、前回-2.7%に対し予想4.8%と大幅に改善する予想です。
ドル円はほぼ変わらず
安値圏での推移が継続。引き続き、買いシグナルの点灯待ち。
経済指標
★★★
21:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数
前回:74.4万件 予想:70.0万件
★★★
21:30 (米) 4月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
前回:51.8 予想:40.0
★★★
21:30 (米) 4月ニューヨーク連銀製造業景気指数
前回:17.4 予想:18.5
★★★★
21:30 (米) 3月小売売上高(前月比)
前回:-3.0% 予想:5.5%
★★★★
21:30 (米) 3月小売売上高(除自動車)(前月比)
前回:-2.7% 予想:4.8%
★★★
22:15 (米) 3月鉱工業生産(前月比)
前回:-2.2% 予想:2.6%
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本日の予想通貨ペア
豪ドル円 84.12 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 83.90~84.90
THV V4による分析
トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
買いが継続すると予想します。
前日の概要
NYダウは-68ドル安、日経平均株価も-130円安の29620円で引けました。ドル円は一時108.75円まで下落しましたが、クロス円は上昇しています。
前日の結果
・ダウ平均 33730.89(+53.62 +0.16%)
・日経平均 29645(+35 +0.12%)
・NY金先物 1736.30(-11.30 -0.65%)
・NY原油先物 63.15(+2.97 +4.94%)
経済指標
★★★★★
25:00 (米) パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
★★★★★
27:00 (米) 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
本日のFX戦略
★━ ポイント ━━━━━━━━━━━
△強気材料:NYダウや原油の急伸
▽弱気材料:ナスダックの反落
◆ドル円は109円台を割れる
◆クロス円は上昇
◆米10年債利回りは1.632%へ上昇
◆ドルストレートは全面高
◆米国株はまちまちの動き
◆欧州株はドイツ株以外上昇
◆原油は+4.9%高
◆金は-11ドル安
◆21時30分に米新規失業保険申請件数などが発表
◆22時15分に米3月鉱工業生産が発表
◆日経平均先物は-1円安の29619円
☆クロス円中心に上昇と予想
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
米銀行株は好決算
昨晩のNYダウは、+53ドルかと反発しました。水準としてはほぼ変わらず、史上最高値更新付近での推移が続いています。
昨晩発表されたJPモルガンとゴールドマン、ウェルズファーゴの1-3月期決算は予想を上回ったことが下値をサポート。米国は、来月上旬まで決算発表シーズンです。
ナスダックは-1%の逆行安でしたが、特に悪材料は出ておらず利食い売りと思われます。
米主要企業決算発表予定
4/15(木)
バンクオブアメリカ
ペプシコ
シティグループ
ブラックロック
アルコア
4/16(金)
モルガン・スタンレー
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
ドル円は一時108.75円まで下落しましたが、株高が下値をサポート。109円付近へ戻し、米10年債利回りも1.632%へ上昇しました。
ドルストレートが買われたことでクロス円は買い優勢。本日も、クロス円中心に買われると予想します。
米10年債利回り
原油が+4.9%高と急伸
金は、-11ドル安と下落。ドル安で買いの入る場面はあるものの、先週から1750ドルが超えられずにいます。
原油は+4.9%高と急伸し、64ドル台乗せ。週間原油在庫統計の結果が、-589.0万バレルと予想-258.0万バレルを大幅に上回る在庫減だったことが買い材料に。
需要は昨年8月期なみの水準まで回復しており、製油所の稼働率も高まってきていることから、引き続き原油在庫の減少が続くと思われます。
通貨別には、オセアニア通貨やカナダドルなど、資源国通貨への買いが強まると予想します。
原油チャート(日足)
金チャート(日足)
ドル円 注文状況
日経平均先物は、時間外で-1円安の29619円とほぼ変わらず。ドル円は伸び悩んでいるものの、米国株は史上最高値更新付近を維持しているので、底堅く推移すると予想します。
ドル円の下値は108.80円と108.50円がサポートライン、上値は109.20円と109.40円がレジスタンスラインになっています。
ドル円板情報
経済指標
★★★
21:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数
前回:74.4万件 予想:70.0万件
★★★
21:30 (米) 4月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
前回:51.8 予想:40.0
★★★
21:30 (米) 4月ニューヨーク連銀製造業景気指数
前回:17.4 予想:18.5
★★★★
21:30 (米) 3月小売売上高(前月比)
前回:-3.0% 予想:5.5%
★★★★
21:30 (米) 3月小売売上高(除自動車)(前月比)
前回:-2.7% 予想:4.8%
★★★
22:15 (米) 3月鉱工業生産(前月比)
前回:-2.2% 予想:2.6%
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