2021年4月6日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ユーロ円 130.14 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 129.80~130.80
130.34円まで上昇したのち、売りに押されました。
一目の雲にサポートされるか確認したいところ。
連休明けのロンドン市場に注目
日経平均株価は-392円安の29696円と、再び30,000円の大台を割れました。時間外で欧州株は上昇しているものの、米国株は下落。
ドル円は行って来い、クロス円も上げ幅を縮めました。このあと、18時に欧2月失業率が発表されるのみで、やや材料難。
どちらかというと株安でやや弱いので、連休明けの欧・英市場の動きを確認したいところ。
ドル円は売りサインが点灯中
なお、ドル円はライブ配信中に売りサインが発生して以降、弱い地合いが継続中。
いずれかのシグナルで買い転換しないと、上昇は難しそうです。
経済指標
★★★
18:00 (ユーロ) 2月失業率
前回:8.1% 予想:8.1%
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本日の予想通貨ペア
ユーロ円 130.13 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 129.80~130.80
THV V4による分析
ファストトリックスが緑色に変わりました。
一目の雲を上抜けできるか注目。
前日の概要
NYダウは休場、日経平均株価は+235円高の30089円で引けました。ドル円は110円台前半へ下落、クロス円は小幅に買われています。
前日の結果
・ダウ平均 33527.19(+373.98 +1.13%)
・日経平均 30240(+160 +0.53%)
・NY金先物 1728.80(+0.40 +0.02%)
・NY原油先物 58.65(-2.80 -4.56%)
経済指標
★★★
22:45 (米) 3月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回:60.0 予想:60.2 結果:60.4
★★★
22:45 (米) 3月総合購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回:59.1 予想:- 結果:59.7
★★★★
23:00 (米) 3月ISM非製造業景況指数(総合)
前回:55.3 予想:58.5 結果:63.7
★★★
23:00 (米) 2月製造業新規受注(前月比)
前回:2.6% 予想:-0.5% 結果:-0.8%
(休場)豪・独・英
本日の戦略
★━ ポイント ━━━━━━━━━━━
△強気材料:NYダウの史上最高値更新
▽弱気材料:原油の下落
◆ドル円は110円台前半へ下落
◆クロス円は小幅に買われる
◆米10年債利回りは1.707%へ低下
◆ドルストレートは上昇
◆米国株は買い継続
◆欧州市場は休場
◆原油は58ドル台へ下落
◆金はほぼ変わらず
◆18時に欧2月失業率が発表
◆日経平均先物は+141円高の30231円
☆欧・英通貨中心に上昇と予想
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ドル以外買われる
休み明けのNYダウは、+373ドル高と史上最高値を更新しました。ナスダックも3日連続で上昇するなど、リスクオンムードが継続中。
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
ドル円は110円台前半へ下落しましたが、特に悪材料は出ていないので買戻しに期待。目先の目標は、112円付近がポイントとなっています。対ドルでユーロとポンドが上昇したことで、クロス円は小幅に買われました。
米10年債利回りは1.707%へ低下しましたが、地合いは良いので次第に反発すると予想します。
米10年債利回り
原油が-4.5%安で60ドル台割れ
金は小動きで、ほぼ変わらず。
原油は、先週決定されたOPECプラスでの増産が重しとなって、一時57ドル台へ下落しました。
また、2018年にトランプ前大統領がイランとの核合意を離脱して制裁を発動していましたが、バイデン政権はイランとの関係改善の方針。本日から、米国とイランが核合意の修復に向けてウィーンで間接協議がスタート。
米国が核合意に復帰すれば、制裁解除でイランの原油供給が増加し、原油価格へ下げ圧力になると思われます。
原油チャート(日足)
金チャート(日足)
ドル円 注文状況
日経平均先物は、時間外で+141円高の30231円と続伸しました。ドル円はやや伸び悩んでいますが、NYダウが史上最高値を更新しているので、日本株も連れ高と予想。
ドル円の下値は110.00円と109.80円がサポートライン、上値は110.30円や110.50円、110.60~110.70円が強めのレジスタンスラインに。
売り板が厚いため、しばらくは110円台での値固めと予想します。
ドル円板情報
経済指標
★★★
18:00 (ユーロ) 2月失業率
前回:8.1% 予想:8.1%
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