2021年4月1日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ポンドドル 1.3762 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 1.3720~1.3800
小幅に下落し、トリックスが赤色に変わりました。
いったん、様子見とします。
ややドルが強くなる
日経平均株価は+210円高の29388円と反発しました。欧米株とも、時間外で小幅高。
為替はドル中心に買われており、クロス円は反落。ドルストレートもじり安となっているため、ドル高継続と予想します。ただ、明日に米雇用統計を控えているので、小幅高程度と思われます。
このあと、21時30分に新規失業保険申請件数、22時45分に米3月製造業PMI、23時に米3月ISM製造業景況指数と米2月建設支出が発表されます。
経済指標
★★★
21:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数
前回:68.4万件 予想:68.0万件
★★★
22:45 (米) 3月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回:59.0 予想:59.0
★★★
23:00 (米) 3月ISM製造業景況指数
前回:60.8 予想:61.0
★★★
23:00 (米) 2月建設支出(前月比)
前回:1.7% 予想:-1.0%
【FX】本当は話したくないドル円攻略法を暴露
ドル円の経済指標結果と為替の動きが一致していないのはなぜ?
本日の予想通貨ペア
ポンドドル 1.3783 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 1.3750~1.3850
THV V4による分析
トリックスが同色の緑色に変わりました。
買いが継続すると予想します。
前日の概要
NYダウは-104ドル安、日経平均株価も+64円高の23437円で引けました。ドル円は一時110.97円まで上昇、クロス円も連れ高となっています。
前日の結果
・ダウ平均 32981.55(-85.41 -0.26%)
・日経平均 29390(+210 +0.72%)
・NY金先物 1715.60(+29.60 +1.76%)
・NY原油先物 59.16(-1.39 -2.30%)
経済指標
★★★
21:15 (米) 3月ADP雇用統計(前月比)
前回:11.7万人 予想:55.0万人 結果:51.7万人
★★★
22:45 (米) 3月シカゴ購買部協会景気指数
前回:59.5 予想:60.0 結果:66.3
★★★
23:00 (米) 2月住宅販売保留指数(前月比)
前回:-2.8% 予想:-2.7% 結果:-10.6%
★★★
23:00 (米) 2月住宅販売保留指数(前年同月比)
前回:8.2% 予想:6.5% 結果:-2.7%
本日の戦略
★━ ポイント ━━━━━━━━━━━
△強気材料:米利回りの上昇
▽弱気材料:NYダウや原油の下落
◆ドル円は一時110.97円まで上昇
◆クロス円も連れ高
◆米10年債利回りは1.748%へ上昇
◆ドルストレートは反発
◆米国株はナスダックが反発
◆欧州株は小幅に下落
◆原油は60ドル台割れ
◆金は+29ドル高と急反発
◆21時30分に米新規失業保険申請件数などが発表
◆22時45分に米3月製造業PMIが発表
◆23時に米3月ISM製造業景況指数などが発表
◆日経平均先物は+186円高の29365円
☆円安株高の地合いとと予想
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ドル円が111円手前まで買われる
昨晩のNYダウは-85ドル安と続落、期末の動きで引け前に急落しました。一方、IT・ハイテク株に買戻しが入り、ナスダックは+1.5%高と反発しています。
NYダウャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
全体的にはリスクオンムード継続で、ドル円は一時110.97円まで上昇、クロス円も連れ高となりました。通貨別にはポンドが強く、ワクチン接種の普及で景気が回復するとの見方が維持されています。
米10年債利回りは1.748%へ上昇、円安株高の地合いと予想します。
米10年債利回り
OPECプラスを控え原油が調整
金は、+29ドル高と急反発。ドル高が一服したことで買戻しが入り、1700ドル台を回復しました。
原油は、-2%安で60ドル台割れ。本日行われるOPECプラスでは減産目標が据え置かれると見られているものの、今後はワクチンによる新型肺炎の抑え込み効果で、石油需要が回復すると見られています。
そのため、いずれ一部減産が解除され、供給が増加することへの懸念が出ました。
本日は、ひとまずOPECプラスの影響を確認したいところ。
原油チャート(日足)
金チャート(日足)
ドル円 注文状況
日経平均先物は、時間外で+186円高の29365円と続伸しました。NYダウは続落しているものの、円安が進んでいるため堅調に推移と予想します。
ドル円の下値は買い注文が薄め、上値は110.80~111.05円が強いレジスタンスラインになっています。勢いのある時は買い板が薄くなるので、110円台半ばを維持できれば問題ありません。
とはいえ、目立ったサポートがないためボラティリティの高まりには注意が必要です。
ドル円板情報
経済指標
★★★
21:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数
前回:68.4万件 予想:68.0万件
★★★
22:45 (米) 3月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回:59.0 予想:59.0
★★★
23:00 (米) 3月ISM製造業景況指数
前回:60.8 予想:61.0
★★★
23:00 (米) 2月建設支出(前月比)
前回:1.7% 予想:-1.0%
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