2019年10月9日のＦＸ為替相場予想

【本日の予想通貨ペア】（欧州時間まで）

ポンド円 130.82 下落 （4時間足）↓
予想レンジ 130.00～131.20

【ＴＨＶ Ｖ４による分析】

トリックスが同色の赤色でクロス、下降トレンドとなっています。
売りが継続すると予想します。

前日の概要

NYダウは-95ドル安、日経平均株価は+212円高の21587円と上昇して引けました。

ただ、ドル円は一時107円台割れ、クロス円もポンド円中心に下落しています。

前日の結果

・ダウ平均････26164.04(-313.98 -1.19%)
・日経平均････21340.00(-145.00 -0.67%)
・NY金先物････1503.90(-0.50 -0.03%）
・NY原油先物･･52.63(-0.12 -0.23%）

経済指標

★★
09:30 (豪) 9月ＮＡＢ企業景況感指数
前回：1　予想：-　結果：2
★★★
10:45 (中) 9月Ｃａｉｘｉｎサービス部門購買担当者景気指数（ＰＭＩ）
前回：52.1　予想：52.0　結果：51.3
★★★★★
13:00 (英) カーニー英中銀（ＢＯＥ）総裁、発言
★★★
15:00 (独) 8月鉱工業生産(前月比)
前回：-0.6％　予想：-0.1％　結果：0.3％
★★★
15:00 (独) 8月鉱工業生産(前年同月比)
前回：-4.2％　予想：-4.3％　結果：-4.0％
★★★
21:30 (米) 9月卸売物価指数（ＰＰＩ）(前月比)
前回：0.1％　予想：0.1％　結果：-0.3％
★★★
21:30 (米) 9月卸売物価指数（ＰＰＩ）(前年同月比)
前回：1.8％　予想：1.8％　結果：1.4％
★★★
21:30 (米) 9月卸売物価指数（ＰＰＩコア指数、食品・エネルギー除く）(前月比)
前回：0.3％　予想：0.2％　結果：-0.3％
★★★
21:30 (米) 9月卸売物価指数（ＰＰＩコア指数、食品・エネルギー除く）(前年同月比)
前回：2.3％　予想：2.3％　結果：2.0％
★★★★★
26:50 (米) パウエル米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長、発言

【本日の戦略】

★━ ポイント ━━━━━━━━━━━
▽弱気材料：リスク回避の動き
△強気材料：なし
◆ドル円は一時107円割れ
◆クロス円も連れ安
◆米10年債利回りは1.534％へ低下
◆ドルストレートはポンドが売られる
◆米国株は続落
◆欧州株は-1％安
◆原油は小幅安
◆金はほぼ変わらず
◆23時に米8月卸売在庫などが発表
◆23時30分からパウエルFRB議長の発言
◆翌早朝3時にFOMC議事要旨が公表
◆日経平均先物は-238円安の21349円
☆円高の地合いと予想
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＜リスク回避の動きが広がる＞
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昨晩のNYダウは、-313ドル安と大幅続落しました。

米中貿易協議やブレグジット合意への不透明感に加え、米政府がウイグル人弾圧に関与した中国人へのビザの発給制限を導入したで、リスク回避の動きが広がっています。

米9月PPIが予想を下回ったこともあってドル円は一時106.81円まで下落、クロス円もポンド円中心に売られました。

米10年債利回りは1.534％へ低下、ドルへの売りが続くと予想します。

▼米10年債利回り

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＜商品相場はほぼ変わらず＞
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商品相場は小動き、原油・金ともほぼ変わらずでした。

リスク回避の動きになってきているので、金が買われ原油が売られる可能性が高いです。

資源国通貨や高金利通貨は、軟調に推移すると予想します。

▼原油（日足）

▼金（日足）

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＜ドル円　オーダー状況＞
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▼ドル円オーダー状況（OANDA）

日経平均先物は、時間外で-238円安の21349円と反落しました。

昨日上昇した分が帳消しとなっており、株安による円高の地合いと予想します。

ドル円の下値は106.60～106.70円がサポートライン、上値は107.40～107.45円がレジスタンスラインになっています。

▼ドル円板情報

経済指標

★★★
23:00 (米) 8月卸売在庫(前月比)
前回：0.2％　予想：0.4％
★★★
23:00 (米) 8月卸売売上高(前月比)
前回：0.3％　予想：-
★★★★★
23:30 (米) パウエル米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長、発言
★★★★★
27:00 (米) 米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）議事要旨