2019年9月25日のＦＸ為替相場予想

【本日の予想通貨ペア】（欧州時間まで）

ドル円 107.11 下落 （4時間足）↓
予想レンジ 106.50～107.30

【ＴＨＶ Ｖ４による分析】

トリックスが同色の赤色でクロス、下降トレンドとなっています。
売りが継続すると予想します。

前日の概要

NYダウは+14ドル高、日経平均株価も+19円高の22098円で引けました。
ドル円は一時107円割れ、クロス円はまちまちの動きです。

前日の結果

・ダウ平均････26807.77(-142.22 -0.53%）
・日経平均････21735(-205 -0.94%）
・NY金先物････1540.20(+8.70 +0.57%）
・NY原油先物･･57.29(-1.35 -2.30%）

経済指標

★★★
14:35 (日) 黒田東彦日銀総裁、発言
★★★
17:00 (独) 9月ＩＦＯ企業景況感指数
前回：94.3　予想：94.5　結果：94.6
★★★
22:00 (米) 7月住宅価格指数(前月比)
前回：0.2％　予想：0.3％　結果：0.4％
★★★
22:00 (米) 7月ケース・シラー米住宅価格指数
前回：217.65　予想：-　結果：218.0
★★★
22:00 (米) 7月ケース・シラー米住宅価格指数(前年同月比)
前回：2.1％　予想：2.2％　結果：2.0％
★★★
23:00 (米) 9月リッチモンド連銀製造業指数
前回：1　予想：1　結果：-9
★★★
23:00 (米) 9月消費者信頼感指数（コンファレンス・ボード）
前回：135.1　予想：133.0　結果：125.1

【本日の戦略】

★━ ポイント ━━━━━━━━━━━
▽弱気材料：NYダウと米利回りの低下
△強気材料：なし
◆ドル円は一時107円割れ
◆クロス円はまちまちの動き
◆米10年債利回りは1.649％へ低下
◆ドルストレートは上昇
◆米国株は反落
◆欧州株は小幅に下落
◆原油は-2％安
◆金は+8ドル高
◆15時に独10月ＧＦＫ消費者信頼感調査が発表
◆23時に米8月新築住宅販売件数が発表
◆日経平均先物は-219円安の21879円
☆ドル安の地合いと予想
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＜株とドルが売られる＞
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昨晩のNYダウは、-142ドル安と反落しました。

来年大統領選の民主党有力候補と目されているバイデン前副大統領を巡り、調査を行うようウクライナに圧力をかけたとの疑惑でトランプ大統領に対する弾劾尋問が求められたことが重しに。

さらに、米9月リッチモンド連銀製造業指数と米9月消費者信頼感指数がいずれも予想を下回ったことで、ドル円は一時107円台を割れました。

ドル売りでドルストレートが反発し、クロス円はまちまちの動き。

米10年債利回りは1.649％へ低下しており、ドルへの売りが続くと予想します。

▼米10年債利回り

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＜金が続伸中＞
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ややリスク回避の動きが出たことで、金が3連騰し1540ドル台へ上値を伸ばしました。

原油は株に連れ安、60ドル付近が重い様子。

通貨別にはドル安が目立っており、ドルストレートが上昇すればクロス円の下値は限定的となりそうです。

▼原油（日足）

▼金（日足）

＜ドル円　オーダー状況＞

▼ドル円オーダー状況（OANDA）

日経平均先物は、時間外で-219円安の21879円と反落しました。

NYダウが反落し円高が進んでいるため、日本株も調整と予想します。

ドル円の下値は106.90円がサポートライン、上値は107.50円がレジスタンスラインです。

▼ドル円板情報

経済指標

★★★
15:00 (独) 10月ＧＦＫ消費者信頼感調査
前回：9.7　予想：9.6
★★★
23:00 (米) 8月新築住宅販売件数(年率換算件数)
前回：63.5万件　予想：65.6万件
★★★
23:00 (米) 8月新築住宅販売件数(前月比)
前回：-12.8％　予想：3.3％