2019年9月24日のFX為替相場予想
【本日の予想通貨ペア】(欧州時間まで)
豪ドル円 72.81 下落 (4時間足)↑
予想レンジ 72.60~73.50
【THV V4による分析】
トリックスが同色の緑色に変わりました。
一目の雲を上抜けできるか注目。
前日の概要
NYダウは-159ドル安、東京市場は秋分の日で休場でした。
ドル円はほぼ変わらず、クロス円は欧州通貨が下落しています。
前日の結果
・ダウ平均・・・・26949.99(+14.92 +0.06%)
・日経平均・・・・21800(-110 -0.50%)
・NY金先物・・・・1531.50(+16.40 +1.08%)
・NY原油先物・・58.64(+0.55 +0.95%)
経済指標
★★★
16:30 (独) 9月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
前回:43.5 予想:44.0 結果:41.4
★★★
17:00 (ユーロ) 9月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
前回:47.0 予想:47.3 結果:45.6
★★★★★
22:00 (ユーロ) ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
★★★
22:45 (米) 9月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
前回:50.3 予想:50.3 結果:51.0
(休場)東京市場
【本日の戦略】
★━ ポイント ━━━━━━━━━━━
△強気材料:NYダウの上昇
▽弱気材料:独・欧経済指標の悪化
◆ドル円はほぼ変わらず
◆クロス円は下落
◆米10年債利回りは1.727%と続落
◆ドルストレートは欧州通貨が売られる
◆米国株は小幅高
◆欧州株はドイツ株が-1%安
◆原油は小幅高
◆金は+16ドル高
◆14時35分に黒田日銀総裁の発言
◆17時に独9月IFO企業景況感指数が発表
◆22時に米7月住宅価格指数などが発表
◆23時に米9月消費者信頼感指数などが発表
◆日経平均先物は-118円安の21960円
☆全体的に小動きと予想
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<指標悪化で欧州通貨が売られる>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
昨晩のNYダウは、+14ドル高と小幅に反発しました。
やや材料難で、ドルと株に関してはほぼ変わらず。
一方、独・欧9月PMIが一段と悪化していたことでユーロが売られ、ポンドも連れ安に。
ただ、米9月PMIは予想を上回ったため、ドルは底堅く推移、オセアニア通貨も堅調です。
米10年債利回りは1.727%と、続落しています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<商品相場は上昇>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
悪化の続く独・欧経済指標結果を受け、金が再び買われ1530ドル台へ戻しました。
ドル安により、原油も小幅に買われています。
今のところリスク回避の動きは出ておらず、オセアニア通貨が若干強い様子。
全体的には次の材料待ちで、米中貿易協議の進展などに期待したいところ。
<ドル円 オーダー状況>
日経平均先物は、時間外で-118円安の21960円と下落しました。
ドル円と米国株はほぼ変わりませんが、ドイツ株中心に欧州株が売られたことで、日本株もやや調整となるでしょう。
ドル円の下値は107.30円と107.00円がサポートライン、上値は10銭ごとに売り注文が貯まっています。
経済指標
★★★
14:35 (日) 黒田東彦日銀総裁、発言
★★★
17:00 (独) 9月IFO企業景況感指数
前回:94.3 予想:94.5
★★★
22:00 (米) 7月住宅価格指数(前月比)
前回:0.2% 予想:0.3%
★★★
22:00 (米) 7月ケース・シラー米住宅価格指数
前回:217.65 予想:-
★★★
22:00 (米) 7月ケース・シラー米住宅価格指数(前年同月比)
前回:2.1% 予想:2.2%
★★★
23:00 (米) 9月リッチモンド連銀製造業指数
前回:1 予想:1
★★★
23:00 (米) 9月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
前回:135.1 予想:133.0
コメント