2019年8月23日のFX為替相場予想
【本日の予想通貨ペア】(欧州時間まで)
ポンド円 130.40 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 130.10~131.20
【THV V4による分析】
トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
買いが継続すると予想します。
前日の概要
NYダウは-240ドル安、日経平均株価は+9円高の20628円で引けました。
ドル円は106.30円台へ下落、クロス円もポンド円以外小幅に売られています。
前日の結果
・ダウ平均・・・・26252.24(+49.51 +0.19%)
・日経平均・・・・20600(-20 -0.10%)
・NY金先物・・・・1508.50(-7.20 -0.48%)
・NY原油先物・・55.35(-0.33 -0.59%)
経済指標
★★★
16:30 (独) 8月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
前回:43.2 予想:43.0 結果:43.6
★★★
17:00 (ユーロ) 8月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
前回:46.5 予想:46.2 結果:47.0
★★★★★
20:30 (ユーロ) 欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨
★★★
21:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数
前回:22.0万件 予想:21.8万件 結果:167.4万人
★★★
22:45 (米) 8月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
前回:50.4 予想:50.5 結果:49.9
★★★
23:00 (米) 7月景気先行指標総合指数(前月比)
前回:-0.3% 予想:0.2% 結果:0.5%
★★★
23:00 (ユーロ) 8月消費者信頼感(速報値)
前回:-6.6 予想:-7.0 結果:-7.1
【本日の戦略】
★━ ポイント ━━━━━━━━━━━
△強気材料:NYダウや米利回りの上昇
▽弱気材料:戻り売り
◆ドル円は106.30円台へ下落
◆クロス円も小幅に下落
◆米10年債利回りは
◆ドルストレートはポンドが急伸
◆米国株は小幅高
◆欧州株は下落
◆原油は小幅安
◆金は-7ドル安
◆23時に米7月新築住宅販売件数が発表
◆23時からパウエルFRB議長の発言
◆日経平均先物は-29円安の20599円
☆全体的に小動きと予想
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<ポンドが急伸し独歩高>
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昨晩のNYダウは買戻しが入り、+49ドル高と反発しました。
ただ、米8月製造業PMIが予想50.5に対し結果49.9と分岐点となる50を10年ぶりに割り込んだことで、ドルは伸び悩み。
ドル円は106.30円台へ下落、クロス円も小幅に売られています。
通貨別には、ポンドが+100pips以上急伸し独歩高、独メルケル首相が「離脱期限の10月31日までにバックストップの解決策を見出せる」と述べたことが買い材料となりました。
米10年債利回りは1.617%へ上昇、今晩行われるパウエルFRB議長の講演は、追加利下げを示唆するものではないとの期待があるようです。
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<原油・金とも小幅安>
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商品相場は小幅安、米利回りの上昇に押されました。
今週半ばあたりから方向感なく、次の材料待ちとなっています。
パウエルFRB議長の講演を前に、様子見ムードと予想します。
<ドル円 オーダー状況>
日経平均先物は、時間外で-29円安の20599円と小幅に下落しました。
ドル円は下落している一方、NYダウや米利回りが上昇しているので、全体的には方向感なく小動きで推移すると予想します。
ドル円の下値は106.15円付近がサポートライン、上値は106.60~106.65円が強いレジスタンスラインになっています。
経済指標
★★★
23:00 (米) 7月新築住宅販売件数(年率換算件数)
前回:64.6万件 予想:64.5万件
★★★
23:00 (米) 7月新築住宅販売件数(前月比)
前回:7.0% 予想:-0.2%
★★★★★
23:00 (米) パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
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