2019年8月20日のＦＸ為替相場予想

【本日の予想通貨ペア】（欧州時間まで）

ドル円 106.61 上昇 （4時間足）↑
予想レンジ 106.40～107.00

【ＴＨＶ Ｖ４による分析】

トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
買いが継続すると予想します。

前日の概要

NYダウは+306ドル高、日経平均株価も+144円高の20563円と上昇しました。

ドル円は106.60円台へ上昇、クロス円も小幅に上昇しています。

前日の結果

・ダウ平均････26135.79(+249.78 +0.96%）
・日経平均････20645(+65 +0.32%）
・NY金先物････1511.60(-12.00 -0.79%）
・NY原油先物･･56.21(+1.34 +2.44%）

経済指標

★★
08:01 (英) 8月ライトムーブ住宅価格(前月比)
前回：-0.2％　予想：-　結果：-1.0％
★★★
08:50 (日) 7月貿易統計（通関ベース、季調済）
前回：-144億円　予想：-1508億円　結果：-1268億円
★★★
17:00 (ユーロ) 6月経常収支（季調済）
前回：297億ユーロ　予想：-　結果：184億ユーロ
★★★
18:00 (ユーロ) 7月消費者物価指数（ＨＩＣＰ、改定値）(前年同月比)
前回：1.1％　予想：1.1％　結果：1.0％
★★★
18:00 (ユーロ) 7月消費者物価指数（ＨＩＣＰコア指数、改定値）(前年同月比)
前回：0.9％　予想：0.9％　結果：0.9％

【本日の戦略】

★━ ポイント ━━━━━━━━━━━
△強気材料：NYダウや米利回りの上昇
▽弱気材料：なし
◆ドル円は106.60円台へ上昇
◆クロス円も小幅に上昇
◆米10年債利回りは1.608％へ上昇
◆ドルストレートは小幅に下落
◆米国株は続伸
◆欧州株は+1％高
◆原油は+2％高
◆金は-12ドル安
◆15時に独7月PPIが発表
◆18時に欧6月建設支出が発表
◆日経平均先物は+77円高の20641円
☆円安株高の地合いと予想
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＜株・為替とも上昇＞
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昨晩のNYダウは、+249ドル高と続伸しました。

先週の米中貿易戦争の緩和やドイツ政権による景気対応報道を受けて、買いが継続しています。

昨日は、中国人民銀行が企業の借入コスト低下と景気支援につながる金利改革を公表しています。

ドル円は106.60円台へ上昇、クロス円も小幅に買われました。

米10年債利回りは1.608％へ上昇、ドルの買戻しが続くと予想します。

▼米10年債利回り

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＜金とドルストレートが下落＞
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株高の地合いで原油は連れ高、+2％高で56ドル台へ乗せました。

対照的に金は反落、1500ドル台は維持しているもののリスク回避の動きが後退してきているので、いったん1500ドル割れを試す可能性が出てきています。

各通貨とも上昇と予想、米利回りの上昇によりドルストレートは上値が重いでしょう。

▼原油（日足）

▼金（日足）

＜ドル円　オーダー状況＞

▼ドル円（OANDA）

日経平均先物は、時間外で+77円高の20641円と上昇しました。

NYダウが3日続伸し米利回りも上値を伸ばしてきたため、円安株高の地合いと予想します。

ドル円の下値は106.40円と106.30円がサポートライン、上値は106.70円がレジスタンスラインです。

▼ドル円板情報

経済指標

★★★
15:00 (独) 7月生産者物価指数（ＰＰＩ）(前月比)
前回：-0.4％　予想：0.0％
★★★
18:00 (ユーロ) 6月建設支出(前月比)
前回：-0.3％　予想：-
★★★
18:00 (ユーロ) 6月建設支出(前年同月比)
前回：2.0％　予想：-