2018年6月1日のFX為替相場予想
【本日の予想通貨ペア】(欧州時間まで)
豪ドル円 82.37 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 81.60~82.60
【THV V4による分析】
ファストトリックスが赤色に変わりました。
一目の雲を下抜けできるか注目。
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【前日の概要】
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NYダウは+306ドル高、日経平均株価も+183円高の22201円と反発して引けました。
ドル円は108円台半ばから後半で推移、クロス円も底堅く推移しています。
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【前日の結果】
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・ダウ平均・・・・24415.84(-251.94 -1.02%)
・日経平均・・・・22100(-90 -0.41%)
・NY金先物・・・・1304.70(-1.80 -0.14%)
・NY原油先物・・67.04(-1.17 -1.72%)
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【経済指標】
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★★
08:01 (英) 5月GfK消費者信頼感
前回:-9 予想:-8 結果:-7
★★
08:50 (日) 4月鉱工業生産・速報 (前月比)
前回:+1.4% 予想:+1.4% 結果:+0.3%
★★★
10:00 (中国) 5月製造業PMI
前回:51.4 予想:51.4 結果:51.9
★★★
10:00 (中国) 5月非製造業PMI
前回:54.8 予想:54.8 結果:54.9
★★
17:30 (英) 4月消費者信用残高
前回:+3億GBP 予想:+13億GBP 結果:+18億GBP
★★★
18:00 (ユーロ圏) 4月失業率
前回:8.5% 予想:8.4% 結果:8.5%
★★★
18:00 (ユーロ圏) 5月消費者物価指数(HICP)・速報 (前年比)
前回:+1.2% 予想:+1.6% 結果:+1.9%
★★
20:30 (米) 5月チャレンジャー人員削減予定数 (前年比)
前回:-1.4% 予想:- 結果:-4.8%
★★★
21:30 (米) 新規失業保険申請件数 (前年比)
前回:-1.4% 予想:22.8万件 結果:22.1万件
★★★
21:30 (米) 4月コアPCEデフレーター (前月比)
前回:+0.2% 予想:+0.1% 結果:+0.2%
★★★
21:30 (米) 4月コアPCEデフレーター (前年比)
前回:+1.9% 予想:+1.8% 結果:+1.8%
★★★
21:30 (米) 4月個人所得 (前月比)
前回:+0.3% 予想:+0.3% 結果:+0.3%
★★★
21:30 (米) 4月個人消費支出 (前月比)
前回:+0.4% 予想:+0.4% 結果:+0.6%
★★
22:45 (米) 5月シカゴ購買部協会景気指数
前回:57.6 予想:58.0 結果:62.7
★★★
23:00 (米) 4月中古住宅販売保留件数指数 (前月比)
前回:+0.4% 予想:+1.0% 結果:-1.3%
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【本日の戦略】
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★━ ポイント ━━━━━━━━━━━
▽弱気材料:米貿易摩擦懸念
△強気材料:なし
◆ドル円は108円台後半で推移
◆クロス円はまちまちの動き
◆米10年債利回りは2.860%と小幅高
◆ドルストレートは小幅に上昇
◆米国株は反落
◆欧州株は全体的に下落
◆原油は67ドルへ下落
◆金は1300ドル付近で推移
◆8時50分に日本の1-3月期法人企業統計が発表
◆10時45分に中国5月財新/製造業PMIが発表
◆17時30分に英5月製造業PMIが発表
◆21時30分に米5月雇用統計などが発表
◆23時に米5月ISM製造業景況指数などが発表
◆日経平均先物は-124円安の22077円と反落
☆株安で円高気味に推移と予想
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<米貿易摩擦懸念で伸び悩み>
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昨晩のNYダウは、鉄鋼株以外売りに押され-251ドル安と反落しました。
事前に出回っていたニュースではありますが、トランプ政権が、カナダやメキシコ、欧州からの鉄鋼・アルミ製品の輸入に関税を賦課すると言及、これに対し各国とも報復関税を課す姿勢を示しています。
ドル円は、一時108.39円まで下押ししたものの、月末の実需買いで108円台後半まで戻しました。
ドルストレートが上昇したことで、クロス円も売り一巡後に買い戻されています。
ただ、リスク回避の動きも出ているため、上値は限定的でした。
米10年債利回りは2.860%と小幅に上昇、今晩の米雇用統計の結果も確認したいところ。
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<原油は売られるも、金は底堅く推移>
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昨晩発表されたEIA週間石油統計-原油在庫は、予想外に減少していました。
しかし、米原油生産量が最高水準を更新したことや今週末にサウジアラビアとUAE、クウェートが増産協議を行うことが警戒され、67ドル付近へ戻しています。
豪ドルなどの資源国通貨も、いったん上値が重くなるでしょう。
一方、金はリスク回避の動きやユーロ高に連れ高となり1300ドル付近を維持、再度上昇できるか注目です。
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<21時30分に米5月雇用統計が発表>
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今晩は、21時30分に米5月雇用統計が発表されます。
前哨戦となる米5月ADP全国雇用者数は、前回値が+20.4万人から+16.3万人へ下方修正、予想+19.0万人に対し結果+17.8万人と軟調な結果でした。
今晩発表の米5月非農業部門雇用者数は、前回+16.4万人に対し予想+19.0万人と高めの数値になっています。
完全雇用が近づいているため、予想を下回ってもマーケットへの影響は限定的と思われますが、6/13(水)の米利上げ直前なので若干影響度は強そうです。
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<ドル円 オーダー状況>
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112.00円 売り厚め
111.80円 売り
111.20-50円 断続的に売り
111.00円 売り
110.50円 売り
110.00円 売り、OP4日NYカット大きめ
109.80円 売り
109.20-30円 断続的に売り(109.20円 OP1日NYカット)
109.10円 売り・超えるとストップロス買い
109.00円 OP4日NYカット
108.70円 6/1 4:30現在(高値109.00円 - 安値108.39円)
108.30円 買い
108.00円 買い・割り込むとストップロス売り
107.90円 買い
107.50円 買い、OP6日NYカット
107.00円 買い
日経平均先物は、時間外で-124円安の22077円と反落しました。
ドル円は底堅いものの、株安による円高には注意が必要でしょう。
上値は109.00円がレジスタンスライン、米雇用統計を控えていることもあって積極的な買いは入りづらいと予想します。
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【経済指標】
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★★
08:50 (日) 1-3月期法人企業統計・設備投資 (前年比)
前回:+4.3% 予想:+3.2%
★★★
10:45 (中国) 5月財新/製造業PMI
前回:51.1 予想:51.2
★★★
17:30 (英) 5月製造業PMI
前回:53.9 予想:53.5
★★★★★
21:30 (米) 5月非農業部門雇用者数
前回:+16.4万人 予想:+19.0万人
★★★★★
21:30 (米) 5月失業率
前回:3.9% 予想:3.9%
★★★
21:30 (米) 5月平均時給 (前月比)
前回:+0.1% 予想:+0.3%
★★★★
23:00 (米) 5月ISM製造業景況指数
前回:57.3 予想:58.1
★★★
23:00 (米) 4月建設支出 (前月比)
前回:-1.7% 予想:+0.9%
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