2018年3月9日のFX為替相場予想
【本日の予想通貨ペア】(欧州時間まで)
ユーロ円 130.83 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 130.20~131.20
【THV V4による分析】
トリックスが同色の赤色でクロス、下降トレンドとなっています。
売りが継続すると予想します。
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【前日の概要】
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NYダウは-82ドル安、日経平均株価は+115円高の21368円と反発して引けました。
ドル円は106円付近で推移、ドルストレートの下落によりクロス円も連れ安となっています。
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【前日の結果】
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・ダウ平均・・・・24895.76(+94.40 +0.38%)
・日経平均・・・・21425(+165 +0.78%)
・NY金先物・・・・1321.70(-5.90 -0.44%)
・NY原油先物・・60.12(-1.03 -1.68%)
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【経済指標】
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★★★
08:50 (日) 10-12月期GDP・2次速報 (前期比)
前回:+0.1% 予想:+0.2% 結果:+0.4%
★★★
08:50 (日) 10-12月期GDP・2次速報 (前期比年率)
前回:+0.5% 予想:+1.0% 結果:+1.6%
★★★
08:50 (日) 10-12月期GDPデフレーター・2次速報 (前年比)
前回:0.0% 予想:0.0% 結果:+0.1%
★★★
08:50 (日) 1月国際収支-経常収支
前回:+7972億円 予想:+3685億円 結果:+6074億円
★★★
08:50 (日) 1月国際収支-貿易収支
前回:+5389億円 予想:-6910億円 結果:-6666億円
★★
09:01 (英) 2月RICS住宅価格
前回:+8% 予想:+7% 結果:0%
★★★
09:30 (豪) 1月貿易収支
前回:-13.58億AUD 予想:+2.00億AUD 結果:+10.55億AUD
★★★
12:13 (中国) 2月貿易収支
前回:+203.4億USD(+203.5億USD) 予想:-84.50億USD 結果:+337.4億USD
★★
14:00 (日) 2月景気ウォッチャー調査・現状判断D
前回:49.9 予想:50.5 結果:48.6
★★
14:00 (日) 2月景気ウォッチャー調査・先行き判断DI
前回:52.4 予想:51.7 結果:51.4
★★★
16:00 (独) 1月製造業受注 (前月比)
前回:+3.8% 予想:-1.6% 結果:-3.9%
★★
21:30 (米) 2月チャレンジャー人員削減予定数 (前年比)
前回:-2.8% 予想:- 結果:-4.3%
★★★
21:45 (ユーロ圏) 欧州中銀金融政策発表
前回:0.00% 予想:- 結果:0.00%
★★★
22:30 (米) 新規失業保険申請件数
前回:21.0万件 予想:22.0万件 結果:23.1万件
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【本日の戦略】
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★━ ポイント ━━━━━━━━━━━
△強気材料:NYダウの反発
▽弱気材料:米関税措置の決定
◆ドル円は106円台前半を維持
◆クロス円は売りに押される
◆米10年債利回りは2.863%と小幅に低下
◆ドルストレートは全面安
◆ユーロとポンドが大きく売られる
◆米国株は小幅に反発
◆欧州株は買戻しが入る
◆原油は一時60ドル台を割れる
◆金は小幅続落
◆5時30分からトランプ大統領の記者会見
◆昼ごろ、日銀会合の結果が公表
◆10時30分に中国2月CPI・PPIが発表
◆16時に独1月鉱工業生産などが発表
◆18時30分に英1月鉱工業生産などが発表
◆21時に英国立経済研究所(NIESR)GDPが発表
◆22時30分に米2月雇用統計が発表
◆24時に米1月卸売売上高が発表
◆日経平均先物は+241円高の21609円と続伸
☆米関税措置の詳細と日本政府の対応待ち
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<米関税措置の詳細待ち>
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昨晩のNYダウは、売り一巡後に買戻しが入り、+94ドル高と反発して引けました。
ドル円は106円台前半を維持しましたが、ドルストレートの下落によりクロス円は下落に転じています。
米10年債利回りは、2.863%と小幅に低下しました。
今朝5時30分から、トランプ大統領の記者会見と米関税措置の会合実施されており、その結果を見極めたいところ。
<途中結果> 05:50時点
・3月下旬に鉄鋼に25%、アルミに10%の関税を適用
・除外対象はカナダ、メキシコの2カ国 (NAFTA交渉のため)
・日本など他の同盟国については今後協議で対応を決める
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<ユーロとポンドが売られる>
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昨晩のECB声明では、「必要なら追加緩和の実施を示す」という文言が完全に削除されていました。
これによりいったんユーロ高に振れたものの、ドラギECB総裁の記者会見では、「インフレ見通しの引き下げや緩和姿勢の維持が強調された」ため、次第に売りに押され始めました。
その後は大きく下落し、ユーロドルは一時1.2298と1.2300台割れ、ユーロ円も130.52円と-1円の下落となっています。
一方、英EU離脱に関し英当局者の話として、「年内のEU離脱交渉の合意は難しく、来年1月が現実的との見方が伝わった」ことでポンドも売られ、ポンドドルは1.3782、ポンド円も146.38円まで下押ししています。
このユーロとポンドの下落を受け、対照的にドルが強まっており、金価格は小幅続落、原油も続落し一時60ドル台を割れました。
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<22時30分に米2月雇用統計が発表>
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今晩は、22時30分に米2月雇用統計が発表されます。
前哨戦となる米2月ADP全国雇用者数は、予想+20.0万人に対し結果+23.5万人と良好でした。
米2月非農業部門雇用者数の方は、前回・予想値ともに+20.0万人、こちらも20.0万人を上回るようであれば素直にドル買いで反応するでしょう。
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<ドル円 オーダー状況>
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108.00円 売り
107.50円 売り
107.10円 売り
107.00円 OP9日NYカット非常に大きめ
106.70円 売り・超えるとストップロス買い
106.60円 超えるとストップロス買い
106.50円 売り、OP9日NYカット
106.13円 3/9 4:00現在(高値106.26円 - 安値105.89円)
105.30-50円 断続的に買い
105.25円 OPバリア観測
105.00円 買い厚め・割り込むとストップロス売り、OPバリア観測
104.00円 OP9日NYカット極めて大きめ
日経平均先物は、時間外で+241円高の21609円と続伸しました。
ただ、現在は米関税措置の詳細待ちとなっており、相場の行方はその内容次第になります。
ドル円の下値は105.80円がサポートライン、上値は106.70円がレジスタンスラインです。
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【経済指標】
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★★★
未定 (日) 日銀金融政策決定会合
★★★
10:30 (中国) 2月消費者物価指数 (前年比)
前回:+1.5% 予想:+2.4%
★★★
10:30 (中国) 2月生産者物価指数 (前年比)
前回:+4.3% 予想:+3.8%
★★★
16:00 (独) 1月鉱工業生産 (前月比)
前回:-0.6% 予想:+0.5%
★★★
16:00 (独) 1月貿易収支
前回:+182億EUR(+181億EUR) 予想:+181億EUR
★★★
16:00 (独) 1月経常収支
前回:+278億EUR 予想:+164億EUR
★★★
18:30 (英) 1月鉱工業生産 (前月比)
前回:-1.3% 予想:+1.3%
★★★
18:30 (英) 1月貿易収支
前回:-135.76億GBP 予想:-120.00億GBP
★★★
18:30 (英) 1月製造業生産 (前月比)
前回:+0.3% 予想:+0.2%
★★★
21:00 (英) 英国立経済研究所(NIESR)GDP
前回:+0.5% 予想:+0.4%
★★★★★
22:30 (米) 2月非農業部門雇用者数
前回:+20.0万人 予想:+20.0万人
★★★★★
22:30 (米) 2月失業率
前回:4.1% 予想:4.0%
★★★
22:30 (米) 2月平均時給 (前月比)
前回:+0.3% 予想:+0.3%
★★★
24:00 (米) 1月卸売売上高 (前月比)
前回:+1.2% 予想:-
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