2015年9月4日のFX為替相場予想
【本日の予想通貨ペア】(欧州時間まで)
ユーロドル 1.1123 上昇 (1時間足)↑
予想レンジ 1.1100~1.1150
【THV V4による分析】
トリックスが同色の緑色でクロスしました。
一目の雲を上抜けできるか注目。
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【昨日の概要】
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NYダウが+293ドル高と大きく上昇したことを受け、日経平均株価も買い先行となりましたが、上昇一服後はやや売りに押され+94円高の18190円で引けました。
ドル円は、一時120.67円付近まで上昇したものの、その後は売りに押されて120.00円付近へ下落しています。
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【昨日の結果】
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・ダウ平均・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16374.76(+23.38 +0.14%)
・CME日経平均先物・・・・・・・・・・・・・18235(大証終比:+5 +0.03%)
・NY金先物12月限(COMEX)・・・1124.50(-9.10 -0.80%)
・NY原油先物11月限(WTI)・・・・46.75(+0.50 +1.08%)
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【経済指標】
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★★★
10:30 (豪) 7月貿易収支
前回:-29.33億AUD 予想:-31.00億AUD 結果:-24.60億豪ドル
★★★
10:30 (豪) 7月小売売上高 [前月比]
前回:+0.7% 予想:+0.4% 結果:-0.1%
★★★
17:30 (英) 8月PMIサービス業
前回:57.4 予想:57.7 結果:55.6
★★★
18:00 (ユーロ圏) 7月小売売上高 [前月比]
前回:-0.6% 予想:+0.5% 結果:+0.4%
★★★
18:00 (ユーロ圏) 7月小売売上高 [前年比]
前回:+1.2% 予想:+2.0% 結果:+2.7%
★★★
20:45 (ユーロ圏) 欧州中銀金融政策発表
前回:0.05% 予想:- 結果:0.05%
★★★
21:30 (米) 週次新規失業保険申請件数
前回:27.1万件 予想:27.3万件 結果:28.2万件
★★★
21:30 (米) 7月貿易収支
前回:-438.4億USD 予想:-445.0億USD 結果:-418.6億USD
★★★★
23:00 (米) 8月ISM非製造業景況指数
前回:60.3 予想:58.3 結果:59.0
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【本日の戦略】
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★━ ポイント ━━━━━━━━━━━━
▽弱気材料:ドル安
△強気材料:NYダウの上昇
◆ドル円は120.00円付近で推移
◆米10年債利回りは2.161%と小幅に下落
◆ECBの緩和拡大示唆でユーロが急落
◆ポンドや豪ドルも連れ安
◆21時30分に米8月雇用統計が発表
◆上海市場が抗日戦勝70周年記念日で休場
◆日経平均先物は+40円高の18220円
☆米雇用統計を控え、様子見ムードと予想
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<ドル円は一時119.70円付近へ下落>
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昨晩のNYダウはECBの緩和拡大示唆を好感し、一時+200ドル近く上昇したのですが、その後は売りに押され+23ドル高と上値を縮めて引けました。
ドル円は、120.40円台から一時119.70円付近へ下落、売り一巡後は120円台へ戻したものの、米雇用統計を控えていることもあって上値は重くなっています。
米10年債利回りは、2.161%と小幅に下落しました。
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<ECBの緩和拡大示唆でユーロが急落>
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昨晩行われたドラギECB総裁の定例記者会見で、QE購入の上限を銘柄発行高の25%から33%に引き上げ、インフレ率は向こう数カ月マイナスの可能性とし、2015年から2017年の成長率見通しをそれぞれ引き下げたため、ユーロは大幅安となりました。
ユーロドルは一時1.1087、ユーロ円も133.14円まで下落、対照的にドル円は上昇したものの、120.30円付近で上値が重くなり、一時119円台へ下落しています。
また、ポンドや豪ドルも連れ安となっており、各通貨ともさえない動きとなりました。
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<21時30分に米雇用統計が発表>
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水曜日に発表された米8月ADP全国雇用者数は、予想+20.0万人に対し結果+19.0万人と予想を下回ったものの、悪くない数値だったため市場は比較的好感していました。
今晩発表される米8月雇用統計は、前回+21.5万人に対し予想+21.8万人と小幅に増加予想、予想値付近であればドル買いとなるでしょう。
しかし、予想を大きく上回った場合は9月利上げの可能性が高まるため、ドル買いの反応後に米国株が大きく下落し、リスク回避の円買いの方が強まる可能性があります。
仮に+30万人近い増加となっていた場合は、米国株の値動きにも注目した方が良いでしょう。
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<ドル円 オーダー状況>
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122.50円 OP3日NYカット
122.00円 売り
121.75円 OP3日NYカット
121.50円 売り
121.00円 売り、OP3日NYカット
120.45円 OP3日NYカット
120.18円 9/3 21:04現在(高値120.70円 - 安値120.14円)
119.50円 買い
119.00-10円 断続的に買い
118.50円 買い
日経平均先物は、時間外で+40円高の18220円と小幅に上昇しました。
ドル円は、売り一巡後120円台を回復しましたが、米雇用統計を控えているため上値は重く、様子見ムードが続くと予想します。
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【経済指標】
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★★★★★
21:30 (米) 8月非農業部門雇用者数
前回:+21.5万人 予想:+22.0万人
★★★★★
21:30 (米) 8月失業率
前回:5.3% 予想:5.2%
上海休場(抗日戦勝70周年記念日)
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