2015年6月17日のＦＸ為替相場予想

【本日の予想通貨ペア】（欧州時間まで）

ユーロドル　1.1249　上昇 （1時間足）↑
予想レンジ　1.1220～1.1285

【ＴＨＶ Ｖ４による分析】

トリックスが同色の緑色でクロスしました。
上昇が継続すると予想します。

ＴＨＶ Ｖ４の詳しい利用方法はこちらをご覧ください。

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【昨日の概要】
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NYダウが-107ドル安と続落したことを受け、日経平均株価も-129円安の20257円と下落して引けました。

ドル円は、黒田日銀総裁の円安けん制否定により一時123.80円まで上昇しましたが、その後は買いが続かず再び123.35円へ下落し行って来いとなっています。

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【昨日の結果】
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・ダウ平均･････････････････････17904.48（+113.31　+0.64%）
・CME日経平均先物･････････････20325（大証終比：+95　+0.47%）
・NY金先物12月限（COMEX）･･･1180.90（-4.90　-0.41%）
・NY原油先物11月限（WTI）････59.97（+0.45　+0.76%）

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【経済指標】
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★★★
17:30 (英) 5月消費者物価指数 [前月比]
前回：+0.2％　予想：+0.2％　結果：+0.2％
★★★
17:30 (英) 5月消費者物価指数 [前年比]
前回：-0.1％　予想：+0.1％　結果：+0.1％
★★★
17:30 (英) 5月生産者物価指数 [コア：前年比]
前回：+0.1％　予想：+0.1％　結果：+0.1％
★★★
18:00 (独) 6月ZEW景況感調査
前回：41.9　予想：38.5　結果：31.5
★★★
18:00 (ユーロ圏) 6月ZEW景況感調査
前回：61.2　予想：-　結果：53.7
★★★
21:30 (米) 5月住宅着工件数
前回：113.5万件　予想：110.0万件　結果：103.6万件
★★★
21:30 (米) 5月建設許可件数
前回：114.3万件(114.0万件) 　予想：110.0万件　結果：127.5万件

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【本日の戦略】
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★━　ポイント　━━━━━━━━━━━━
△強気材料：NYダウの反発
▽弱気材料：米利回りの低下
◆ドル円は123円台前半で推移
◆米10年債利回りは2.311％へ下落
◆期待感からポンドが買われる
◆ユーロや豪ドルはいったん下げ止まる
◆17時30分に英5月雇用統計が発表
◆翌早朝3時にFOMC政策金利発表
◆翌早朝3時30分からイエレンFRB議長の記者会見
◆日経平均先物は+30円高の20285円
☆FOMCを控え、様子見ムードと予想
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＜米国株が反発するも、ドル円は上値重い＞
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昨晩のNYダウは+113ドル高と反発、いったん下げ止まりましたがギリシャ情勢やFOMCを控え、やや上値が重いようでした。

一方、米国株が上昇したものの、ギリシャ情勢の行き詰まりで債券が買われ、米10年債利回りが2.311％へ下落してしまったため、ドル円は123.35円付近と伸び悩んでいます。

▼米10年債利回り

そんな中、ポンドへファンド勢やモデル系などの買いが入り上昇、ポンドドル1.5654、ポンド円も193.16円を付けました。

本日17時30分に発表される英5月雇用統計やBOE議事録が良好な結果になるとの期待感もあったようです。

ポンド高を受け、下落していたユーロもややつれ高となっています。

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＜翌早朝3時のFOMCに注目＞
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翌早朝3時に行われるFOMC政策金利発表では、一部利上げするのではないかとの憶測もあるようです。

しかし、イエレンFRB議長は「イエレン・ダッシュボード」という9つの雇用関連指標がリセッション（景気後退）前の水準を回復するまで利上げには踏み切らない、と表明しており、先月の時点でまだ3つしか回復していないため、余程のことがない限り今回利上げは行わないと思われます。

インフレ率が伸び悩んでいるなか、今回のFOMCが利上げに向け前進する内容になっているのかが焦点となるでしょう。

＜直近のイエレン・ダッシュボード＞

■改善　（リセッション景気後退前）
・解雇率：1.3％　（1.4％）
・雇用者数：+22.3万人　（+9.7万人）
・求人率：3.4％　（3.0％）

■悪化
・失業率：5.4％　（5.0％）
・退職率：2.0％　（2.1％）
・不完全失業率：10.8％　（8.8％）
・採用率：3.6％　（3.8％）
・長期失業率：29.0％　（19.1％）
・労働参加率：62.8％　（66.1％）

出典：イエレン・ダッシュボード：3勝6敗／注目トピックス（ロイター）

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＜ドル円　オーダー状況＞
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125.50円 売り
125.00-20円 断続的に売り
124.80円 売り
124.40-50円 断続的に売り
123.90-4.00円 断続的に売り厚め
123.85円 超えるとストップロス買い
123.80円 売り本邦勢ほか

123.37円 6/17　4:14現在（高値123.82円　-　安値123.29円）

123.00-10円 買い・ストップロス売り混在
122.80円 買い厚め
122.50-60円 断続的に買い
122.00円 買い
121.50円 買い

日経平均先物は、時間外で+30円高の20285円と小幅に上昇しました。

米国株が上昇したものの円安が進まなかったため、あまり上昇できませんでした。

ドル円は、123.50円の節目を回復できるかどうかですが、下値は123.20円や123.00円で買い支えられるでしょう。

また、昨日-3.44％と続落した中国株の値動きに注意が必要です。

▼ドル円板情報

▼上海総合指数（日足）

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【経済指標】
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★★★★
17:30 (英) 5月失業保険申請件数
前回：-1.26万件　予想：-1.38万件
★★★★
17:30 (英) 5月失業率
前回：2.3％　予想：2.2％
★★★★★
27:00 (米) FOMC政策金利発表
前回：0.00-0.25％　予想：-

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