2015年4月16日のＦＸ為替相場予想

【本日の予想通貨ペア】（欧州時間まで）

ユーロ円　127.20円　上昇 （4時間足）↑
予想レンジ　126.90～127.70

【ＴＨＶ Ｖ４による分析】

トリックスが緑色となりました。（異色なのは噂による急落のため）
上昇が継続すると予想します。

ＴＨＶ Ｖ４の詳しい利用方法はこちらをご覧ください。

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【昨日の概要】
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日経平均株価は小動きが継続、+3円高の19908円とほぼ変わらずで引けました。

ただ、ロンドン時間以降ドル安が進んだため、ドル円は119円台前半から半ばでの推移が続いています。

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【昨日の結果】
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・ダウ平均･････････････････････18036.70（+59.66　+0.33%）
・CME日経平均先物･････････････19935（大証終比：+25　+0.13%）
・NY金先物12月限（COMEX）･･･1192.60（-6.70　-0.56%）
・NY原油先物11月限（WTI）････53.29（+1.38　+2.66%）

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【経済指標】
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★★★
17:30 (英) 3月消費者物価指数 [前月比]
前回：+0.3％　予想：+0.2％　結果：+0.2％
★★★
17:30 (英) 3月消費者物価指数 [前年比]
前回：0.0％　予想：0.0％　結果：0.0％
★★★
17:30 (英) 3月生産者物価指数 [コア：前年比]
前回：+0.2％　予想：+0.2％　結果：+0.1％
★★★
18:00 (ユーロ圏) 2月鉱工業生産・季調済 [前月比]
前回：-0.1％　予想：+0.3％　結果：+1.1％
★★★★
21:30 (米) 3月小売売上高 [前月比]
前回：-0.6％　予想：+1.1％　結果：+0.9％
★★★★
21:30 (米) 3月小売売上高 [前月比：除自動車]
前回：-0.1％　予想：+0.7％　結果：+0.4％
★★★
21:30 (米) 3月生産者物価指数 [前月比]
前回：-0.5％　予想：+0.2％　結果：+0.2％
★★★
21:30 (米) 3月生産者物価指数 [コア：前月比]
前回：-0.5％　予想：+0.1％　結果：+0.2％
★★★
21:30 (米) 3月生産者物価指数 [前年比]
前回：-0.6％　予想：-0.9％　結果：-0.8％
★★★
21:30 (米) 3月生産者物価指数 [コア：前年比]
前回：+1.0％　予想：+0.9％　結果：+0.9％

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【本日の戦略】
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★━　ポイント　━━━━━━━━━━━━
△強気材料：NYダウの上昇、良好な米主要企業決算
▽弱気材料：なし
◆ドル円は120円台前半から119円台前半へ下落
◆米10年債利回りは1.898％と伸び悩み
◆ドル安により、ユーロやポンドは買戻し優勢に
◆11時に中国第1四半期GDPや3月鉱工業生産が発表
◆21時30分に米4月ニューヨーク連銀製造業景気指数が発表
◆22時15分に米3月鉱工業生産が発表
◆米主要企業決算発表が続く
◆日経平均先物は19908円と変わらず
☆ドル安により、ユーロやポンドの買戻し継続と予想
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＜ドル円はやや上値重い＞
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前日の浜田内閣官房参与の円安けん制発言により、もともとドルの上値の重い状態が続いていたのですが、米3月小売売上高（前月比：除自動車）が予想+0.7％に対し結果+0.4％と予想を下回ってしまったことを受け、一時119.08円と一段安になりました。

しかし、良好な米主要企業決算を受けNYダウが+59ドル高と上昇したため、119円台半ばへ買い戻されています。

米10年債利回りが1.898％と伸び悩んでいるので、引き続き上値の重い状態が続くと予想しますが、堅調な株価に支援され下値は限定的でしょう。

▼米10年債利回り

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＜ギリシャ情勢が進展しつつあるか＞
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混迷深まるギリシャ情勢によりユーロ売りが続いていましたが、昨日のユーロドルはドル安やショートカバーを受けて一時1.0707まで反発する場面もありました。

ポンドドルも連れ高となって、一時1.4801まで上昇しています。

ギリシャ支援に関しては、独ハンデルスブラッド紙がEUは月内にギリシャ支援を合意することはないだろうと伝える一方で、木曜日にオバマ大統領がギリシャ財務相と会談を予定している情報も伝わってきており、ひとまずユーロ買戻し優勢の地合が続くと予想します。

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＜米主要企業決算発表が続く＞
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昨日発表されたJPモルガンチェースやウェルズファーゴ、J&Jの決算はいずれも予想を上回りました。

また、引け後に発表されたインテルの決算も予想を上回ったため、時間外で株価は上昇しています。

今晩は、バンクオブアメリカやヤフー、ネットフリックスなど影響度の高い企業の決算が発表されるため、これらにも注目。

基本的には、いつものように予想を上回る決算が多いと思われます。

＜米主要企業決算＞

15日（水）
バンク オブ アメリカ
ヤフー
ネットフリックス
サンディスク

16日（木）
シティグループ
ゴールドマン サックス
グーグル
アメリカン エキスプレス
AMD

17日（金）
モルガン スタンレー
ハネウェル
GE
ブラックロック

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＜ドル円　オーダー状況＞
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122.00円 売り厚め
121.50円 売り厚め・超えるとストップロス買い
121.00円 売り厚め・超えるとストップロス買い
120.90円 売り輸出
120.50円 売り
120.40円 売り輸出
120.15円 OP15日NYカット大きめ
120.00円 売り、OP15日NYカット

119.39円 4/15　4:25現在（高値120.17円　-　安値119.07円）

119.00円 買い厚め・割り込むとストップロス売り
118.60-70円 断続的に買い
118.50円 買い

日経平均先物は19908円と、前日終値とまったく同じになっています。

昨晩は米国株が上昇したので、ドル円は119円台での推移が続くと思われますが、119.50円や119.80円のレジスタンスラインを超えられるかどうかでしょう。

午前中に発表される中国Q1GDPは弱い予想となっていますが、GDPの下方修正はすでに全人代で話題になっているため、予想通りであれば市場への影響は小さいのではないかと思います。

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【経済指標】
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★★★
11:00 (中国) 第1四半期GDP [前期比]
前回：+1.5％　予想：+1.4％
★★★
11:00 (中国) 第1四半期GDP [前年比]
前回：+7.3％　予想：+7.0％
★★★
11:00 (中国) 3月鉱工業生産 [前年比]
前回：6.8％　予想：+7.0％
★★★
11:00 (中国) 3月小売売上高 [前年比]
前回：10.7％　予想：+10.9％
★★★
21:30 (米) 4月ニューヨーク連銀製造業景気指数
前回：6.90　予想：7.00
★★★
22:15 (米) 3月鉱工業生産 [前月比]
前回：+0.1％　予想：-0.3％

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