2015年2月20日のＦＸ為替相場予想
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【今日の予想通貨ペア】（欧州時間まで）
ドル円 118.97 下落 （時間足）↓
予想レンジ 118.50～119.20
【ＴＨＶ Ｖ４による分析】
ファストトリックスの色が赤色に変わりました。
いったん売りに押されると予想します。
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【昨日の概要】
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日経平均株価は買いの勢いが継続、一時2000年5月8日以来の高値となる18322円を付け、+65円高の18264円で引けました。
ドル円は、118.44円から119.18円まで上昇したものの、NYダウが下落したため118円台後半での推移となっています。
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【昨日の結果】
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・ダウ平均･････････････････････17985.77（-44.08 -0.24％）
・CME日経平均先物･････････････18350（+100 +0.55％）
・NY金先物12月限（COMEX）･･･1207.60（+7.40 +0.62%）
・NY原油先物11月限（WTI）････51.16（-0.98 -1.88%）
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【経済指標】
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★★
08:50 (日) 1月通関ベース貿易収支
前回：-6607億円(-6652億円) 予想：-1兆6835億円 結果：-1兆1775億円
★★★
22:30 (米) 週次新規失業保険申請件数
前回：30.4万件 予想：29.0万件 結果：28.3万件
★★★
24:00 (米) 2月フィラデルフィア連銀景況指数
前回：6.3 予想：9.0 結果：5.2
★★★
24:00 (ユーロ圏) 2月消費者信頼感・速報
前回：-8.5 予想：-7.5 結果：-6.7
（中）休場（旧正月）～2/18（金）
（香港）休場（旧正月）～2/18（金）
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【今日の戦略】
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★━ ポイント ━━━━━━━━━━━━
▽弱気材料：NYダウが続落、ギリシャ懸念
△強気材料：最高値更新で時間外でも強い日本株
◆ドル円は118円台後半で推移
◆米10年債利回りは2.110％へ上昇
◆ギリシャ懸念により、ユーロが再び売られる
◆原油価格の下落で豪ドルの上値が重い
◆16時に独1月生産者物価指数が発表
◆17時30分に独2月PMI製造業とPMIサービス業が発表
◆18時に欧2月PMI製造業とPMIサービス業が発表
◆18時30分に英1月小売売上高指数が発表
◆23時からユーロ圏財務相会合が開始
◆日経平均先物は+90円高の18350円
☆23時のユーロ圏財務相会合に注目
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＜23時のユーロ圏財務相会合に注目＞
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引き続き、ギリシャ情勢に注目が集まっていますが、昨日のロンドン時間にデイセルブルム・ユーログループ議長がギリシャから6ヶ月延長要請を受け取ったとツイッターでつぶやいたことを受け、様子見ムードが一変して円安株高となりました。
しかし、しばらくするとドイツ政府がギリシャの延長要請を拒否したことが伝わり、再びリスク回避的な動きとなりました。
ドイツ政府は、「ギリシャ書簡、実質的な解決方に欠ける」、「ギリシャのプランではプログラムを果たすことなくつなぎ資金を強調している」としており、日本時間23時に再度行われるユーロ圏財務相会合で決着がつくと思われます。
＜ギリシャ情勢の今後の流れ＞
2月11日
ギリシャ国債が適格担保から外れる
2月20日 23時
ユーロ圏財務相会合
2月25日
緊急流動性支援(ELA)の期限を迎え、ギリシャの資金がゼロに
2月28日
ギリシャ救済プログラムが終了
3月1日
政府保証の銀行債が適格担保から外れる
3月末
救済条件を受け入れるか、ユーロ圏を離脱するかの決断リミット
＜EU支援継続で合意した場合＞
2月16日
支援継続で合意、またはつなぎ資金か当面の支援延長で合意
3月～6月
緊縮策見直しと債務削減の是非を本格的に議論、危機を回避
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＜ユーロが再び下落＞
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NYダウは-44ドル安と小幅に続落しましたが、米10年債利回りが2.110％へ反発したためドル円は比較的堅調な推移となりました。
ギリシャ懸念により、ユーロドルが一時1.1356へ下落したことが、ドル買いにつながった面もあります。
▼米10年債利回り
先日の良好な英雇用統計を受け上昇していたポンドも連れ安となり、55ドルを越えられずに下げに転じた原油価格の影響で、豪ドルも上値の重い状態となりました。
▼原油（日足）
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＜ドル円 オーダー状況＞
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121.00円 売り厚め・超えるとストップロス買い
120.50円 売り
120.00円 売り
119.50円 売り
118.96円 2/20 5:20現在（高値119.18円 - 安値118.42円）
118.50円 買い
118.00-20円 断続的に買い
117.80円 買い
117.50円 買い
日経平均先物は時間外で+90円高の18350円となっており、他国に比べ日本株だけ高くなっています。
ザラバ中もこの強さが継続するようであれば、ドル円は比較的底堅い推移となるでしょう。
ただ、ユーロ圏財務相会合が控えているため、注意も必要です。
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【経済指標】
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★★★
16:00 (独) 1月生産者物価指数 [前年比]
前回：-1.7％ 予想：-2.0％
★★★
17:30 (独) 2月PMI製造業・速報
前回：50.9 予想：51.5
★★★
17:30 (独) 2月PMIサービス業・速報
前回：54.0 予想：54.3
★★★
18:00 (ユーロ圏) 2月PMI製造業・速報
前回：51.0 予想：51.5
★★★
18:00 (ユーロ圏) 2月PMIサービス業・速報
前回：52.7 予想：53.0
★★★
18:30 (英) 1月小売売上高指数 [前月比]
前回：+0.2％ 予想：-0.3％
★★★
18:30 (英) 1月小売売上高指数 [前年比]
前回：+4.2％ 予想：+5.9％
（中）休場（旧正月）～2/18（金）
（香港）休場（旧正月）～2/18（金）
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