2015年2月10日のFX為替相場予想
【今日の予想通貨ペア】(欧州時間まで)
ドル円 118.59 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 118.00~118.90
【THV V4による分析】
トリックスが同色の赤色でクロス、下降トレンドとなっています。
下値模索が続くと予想します。
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【昨日の概要】
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時間外で上昇していた分があったため、日経平均株価は+63円の17711円と小幅高で引けました。
一方、ドル円は119円台で始まったものの、ギリシャ懸念により118円台半ばへ下落しています。
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【昨日の結果】
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・ダウ平均・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・17729.21(-95.08 -0.53%)
・CME日経平均先物・・・・・・・・・・・・・17565(-245 -1.38%)
・NY金先物12月限(COMEX)・・・1241.50(+6.90 +0.56%)
・NY原油先物11月限(WTI)・・・・52.86(+1.17 +2.26%)
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【経済指標】
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★★
08:50 (日) 12月経常収支
前回:+4330億円 予想:+3558億円 結果:+1872億円
★★
08:50 (日) 12月貿易収支
前回:-6368億円 予想:-4720億円 結果:-3956億円
★★★
16:00 (独) 12月経常収支
前回:+186億EUR 予想:+215億EUR 結果:+253億EUR
★★★
16:00 (独) 12月貿易収支
前回:+179億EUR 予想:+160億EUR 結果:+191億EUR
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【今日の戦略】
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★━ ポイント ━━━━━━━━━━━━
▽弱気材料:NYダウの下落、ギリシャ懸念
△強気材料:なし
◆ドル円は118円台半ばで推移
◆米10年債利回りは1.958%へ上昇
◆ショート過多でユーロは底堅い
◆G20でドル高が協議される可能性
◆ドル売りにより豪ドルが反発
◆10時30分に中国1月CPIとPPIが発表
◆18時30分に英12月鉱工業生産が発表
◆日経平均先物は-130円安の17580円
☆株安円高が継続と予想
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<ギリシャ懸念により株安円高>
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ギリシャが格下げされたことや、チプラス首相が金融支援延長を拒否したことからギリシャ懸念が再燃、NYダウは-95ドル安で引けました。
先週末の米雇用統計は良好だったのですが、逆に早期利上げの思惑につながった部分もあり、株が売られています。
ギリシャ問題に関しては、ギリシャ側が6月までのつなぎ融資を要請しているですが、緊縮策抜きでのつなぎ融資はまず無理と思われます。
これについて明後日行われるユーロ圏財務相会合で協議されるようです(東京市場は休場)が、非常に難航することが予想されます。
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<ユーロは比較的底堅い>
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NYダウが下落したことで、ドル円は118円台半ばでの推移が続いていますが、IMM通貨先物ポジションのユーロショートは2012年6月以来の高水準となっているため、ユーロドルは逆に底堅い値動きが続いています。
さらに、今月9~10日の日程で行われているG20で、ドル高についても協議するとの発言があり、米10年債利回りは1.958%と小幅に上昇したものの、ドルを買う動きは鈍いようです。
また、NY時間はドルが売られたことにより豪ドルの買戻しが進み、一時前日の高値を更新しています。
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<ドル円 オーダー状況>
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120.50円 売り厚め
120.20円 超えるとストップロス買い
120.00円 売り厚め・超えるとストップロス買い
119.40-60円 売り輸出ほか
119.00円 売り
118.40円 2/10 5:08現在(高値119.21円 - 安値118.33円)
118.00-10円 断続的に買い(118.00円、OP10日NYカット)
117.50円 買い
117.00円 買い輸入ほか・割り込むとストップロス売り
116.85円 買い輸入ほか
日経平均先物は-130円安の17580円となっており、17500円の節目を試す可能性があります。ドル円も下値模索となるでしょう。
10時30分に中国1月CPIとPPIが発表されますが、いずれも予想が前回値を下回っているため、豪ドルの値動きに注意。
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【経済指標】
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★★★
10:30 (中国) 1月消費者物価指数 [前年比]
前回:+1.5% 予想:+1.0%
★★★
10:30 (中国) 1月生産者物価指数 [前年比]
前回:-3.3% 予想:-3.7%
★★★
18:30 (英) 12月 鉱工業生産指数 [前月比]
前回:-0.1% 予想:-0.1%
★★★
18:30 (英) 12月 製造業生産指数 [前月比]
前回:0.7% 予想:-0.1%
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