2013年12月27日のFX為替相場予想
【今日の推奨通貨ペア】(欧州時間まで)
ポンドドル 1.6410 上昇 (4時間足) ↑
予想レンジ 1.6380~1.6450
【THV V4による分析】
トリックスは同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
昨晩からの上昇が継続、一段高となると予想します。
【昨日の概要】
ドル円には朝方から買いが入り上昇、堅調な株価を背景に高値を更新して一時104円84銭を付けました。
また、ユーロ円も大きく上昇して143.53円と2008年10月以来の高値を付けています。
【昨日の結果】
・ダウ平均・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16479.88(+122.33 +0.75%)
・CME日経平均先物・・・・・・・・・・・・・16315(大証終比:+75 +0.46%)
・NY金先物12月限(COMEX)・・・1212.30(+9.00 +0.75%)
・NY原油先物11月限(WTI)・・・・・99.55(+0.33 +0.33%)
【経済指標】
★★★
22:30 (米)新規失業保険申請件数
前回:+37.9万人 予想:+34.5万人 結果:+33.8万人
【今日の戦略】
<本日も堅調な地合いが継続>
今年の米クリスマス商戦の売上高は、前年0.7%増だったものが今年はさらに2.3%増となり、伸びが拡大しました。その結果を受けてNYダウは100ドル超上昇して6日連続続伸、本日のアジア市場も堅調な地合いが続くと予想されます。
なお、日経平均先物は時間外で+70円高の16240円となっています。
<105円突破なるか>
ただ、昨晩発表された米新規失業保険申請件数が予想+34.5万人に対して結果+33.8万人と予想を上回ったにも関わらず、ドル円は104.80円を突破できずに小幅に調整しました。
105円突破には少しエネルギーが足りないようですが、以前として米国債が売られて利回りは上昇中、2.99%と3%目前に迫っています。
<本日の材料は日本の経済指標のみ>
朝方には日本の失業率や有効求人倍率、CPIや鉱工業生産指数が発表されます。
今日の主な経済指標は朝発表の日本の指標だけで終わってしまうのですが、CPIが予想以上の伸びとなればアベノミクスが再評価され、ドル円は一気に105円を突破するかも知れません。
逆に、インフレ傾向が伸び悩むようであればアベノミクス未達の思惑から売られ、104円半ばへ下落するものと思われます。
<ドル円 オーダー状況>
106.00円 売り厚め・超えるとストップロス買い、OPバリア観測
105.10円 売り・超えるとストップロス買い
105.00円 売り・超えるとストップロス買い、OPバリア観測
104.72円 現在
103.70-104.00円 断続的に買い・割り込むとストップロス売り
103.50-60円 断続的に買い厚め・割り込むとストップロス売り
103.20円 買い厚め
103.00円 買い厚め・割り込むとストップロス売り
102.50-60円 断続的に買い厚め本邦勢ほか・割り込むとストップロス売り
102.40円 買い厚め・割り込むとストップロス売り
104.70円を割ることもほとんどなく、高値でのもみ合いが続いています。
何かのきっかけで大きく動く前触れですので、急激な変動には要注意。
【経済指標】
★★
08:30 (日)11月失業率 前回:4.0% 予想:3.90%
★★
08:30 (日)11月有効求人倍率 前回:0.98 予想:0.99倍
★★
08:30 (日)11月全国CPI(前年比) 前回:+1.1% 予想:+1.5%
★★
08:30 (日)11月鉱工業生産指数<確報値>(前月比) 前回:+1.0% 予想:+0.4%
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