2013年12月10日のFX為替相場予想
【今日の推奨通貨ペア】(欧州時間まで)
ユーロドル 1.3739 上昇 (1時間足) ↑
予想レンジ 1.3700~1.3780
【THV V4による分析】
トリックスは同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
昨日からのトレンドは継続、1.3700後半を目指すと予想します。
【昨日の概要】
先週末の米雇用統計を受けて、株高円安が継続しました。
日経平均株価は+350円高の15650円、NYダウが小幅に続伸した影響でドル円も若干上昇、一時103.33円まで上昇しました。
【昨日の結果】
・ダウ平均・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16025.53(+5.33 +0.03%)
・CME日経平均先物・・・・・・・・・・・・・15695(大証終比:+45 +0.29%)
・NY金先物12月限(COMEX)・・・1234.20(+5.20 +0.42%)
・NY原油先物11月限(WTI)・・・・・97.34(-0.31 -0.32%)
【経済指標】
★★★
08:50 (日)Q3GDP<2次速報値>(前期比)
前回:+0.5% 予想:+0.4% 結果:+0.3%
★★★
08:50 (日)Q3GDP<2次速報値>(前期比年率)
前回:+1.9% 予想:+1.6% 結果:+1.1%
★★★
08:50 (日)Q3名目GDP<2次速報値>(前期比)
前回:+0.4% 予想:+0.4% 結果:+0.3%
★★★
08:50 (日)Q3GDPデフレータ<2次速報値>(前年同期比)
前回:-0.3% 予想:-0.3% 結果:-0.3%
【今日の戦略】
<QE3緩和縮小の時期が近づく>
NYダウが続伸したことを受けて、ドル円は103.30円台まで上値を伸ばしています。また、緩和縮小に関しての要人発言が多かったこともドル高を後押ししました。
ラッカー・リッチモンド連銀総裁は追加緩和の効果に懐疑的な見方、フィッシャー・ダラス連銀総裁も緩和縮小はなるべく早い時期に開始すべきと発言、ブラード・セントルイス連銀総裁は緩和縮小に強力な証拠が出たが労働市場の改善が今後も継続するか見極める必要があると示唆しました。
全体的には緩和縮小に前向きな印象でしたが、緩和縮小となると株や商品が売られることになり、株安が進むようであればたとえドル高であってもリスク回避の円買いの方が強さを上回ってしまうので要注意。
<ドル円は103.38円を超えられるか>
ドル円は、先週付けた高値103.38円までかなり迫ってきました。ただ、その後若干調整が入ったことから高値警戒感もあり、一気に超えるチャンスをうかがっている状態です。
本日は米経済指標の発表はないのですが、代わりに中国経済指標が数多く発表されます。予想は前回値を下回るものが多く、結果を受けても日本株が続伸するようであれば103.50円を目指しますが、失敗した場合は再度103円割れとなりそうです。
ユーロ高が続いているなか、ドル高が継続できるかどうか注目です。
【ドル円の注文状況】
104.50円 売り・超えるとストップロス買い、OPバリア観測
104.25円 売り・超えるとストップロス買い、OPバリア観測
104.00円 売り厚め・超えるとストップロス買い、OPバリア観測
103.80円 売り厚め・超えるとストップロス買い大きめ
103.60円 売り・超えるとストップロス買い
103.50円 売り厚め・超えるとストップロス買い、OPバリア観測
103.35-40円 断続的に売り
103.30円 現在
102.70-90円 断続的に買い
102.50円 買い厚め
101.60円 買い・割り込むとストップロス売り
101.50円 買い厚め・割り込むとストップロス売り
101.00-20円 断続的に買い厚め・割り込むとストップロス売り
100.90円 割り込むとストップロス売り
100.80円 買い厚め
100.50円 買い厚め
100.45円 買い
前回レジスタンスラインとなった103.35~103.40円を超えられるかどうかに注目。
103.50円の売りは厚いため、日本株の値動き次第となるでしょう。
【経済指標】
★★★
14:30 (中)11月鉱工業生産(年初来前年比) 前回:+9.7% 予想:+9.7%
★★
14:30 (中)11月鉱工業生産(前年比) 前回:+10.3% 予想:+10.1%
★★
14:30 (中)11月固定資産投資 前回:+20.1% 予想:+20.1%
★★
14:30 (中)11月小売売上高(年初来前年比) 前回:+13.0% 予想:+13.0%
★★
14:30 (中)11月小売売上高(前年比) 前回:+13.3% 予想:+13.2%
★★★★
18:30 (英)10月鉱工業生産指数(前月比) 前回:+0.9% 予想:0.3%
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