2013年11月29日のFX為替相場予想
【今日の推奨通貨ペア】(欧州時間まで)
ドル円 102.26 下落 (4時間足) ↓
予想レンジ 101.80~102.50
【THV V4による分析】
ファストトリックスの色が美土井色から赤色に変わりました。
いったん利食い売り先行となりそうですが、具体的な方向は日本の雇用統計やCPIの結果次第となるでしょう。
【昨日の概要】
ドル円が102円台へ上昇したことを受けて日経平均株価も上昇、+277円高の15727円で引けました。
ドル円は、ロンドン時間になると一段高となり一時102.38円まで上昇しました。
【昨日の結果】
・ダウ平均・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ -
・CME日経平均先物・・・・・・・・・・・・・15705
・NY金先物12月限(COMEX)・・・1243.97
・NY原油先物11月限(WTI)・・・・・92.22
【経済指標】
特になし
【今日の戦略】
<ユーロ円とポンド円は数年ぶりの高値を更新>
昨日は米国市場が感謝祭で休場だったのですが、ドル円が102円台を維持したことと欧州株が順調に上昇したことによりクロス円も円安が進み、ユーロ円は2009年6月以来の高値139円14銭、ポンド円は2008年10月以来の167.23円を付けました。
オセアニア通貨は対ドルや対ユーロで売られたため下落する場面もありましたが、その他の通貨ペアは高値圏を維持しています。
<ザラバ前に日本の雇用統計が発表>
朝8時30分に日本の失業率や求人倍率、8時50分にCPIと鉱工業生産指数が発表されるため、ここでスタート時の方向性が決まりそうです。
失業率は改善傾向、CPIも上昇傾向にあるため、予想通りであれば問題ないのですが、前回のCPIは伸びが足りず、インフレ率2%の目標達成が困難との見方から後場に日本株が売られる場面もありました。
特に、食料やエネルギーを除く総合指数である「コアコア指数」が注目されていて、天候や為替の影響を受けづらいのでインフレ状態を素直に測る指標となっています。外国人投資家がどう判断するかにかかっていると言えるでしょう。
<ユーロも失業率が発表>
一方、19時にはユーロ圏の失業率が発表されます。
最近は史上最悪の失業率12.2%が続いているのですが、現在のユーロは関係なく上昇していることから、結果が悪いようであれば反動安となるので要注意です。
【ドル円の注文状況】
103.00円 売り厚め・超えるとストップロス買い、OPバリア観測
102.80円 超えるとストップロス買い大きめ
102.50円 売り厚め・超えるとストップロス買い、OPバリア観測
102.25円 現在
102.25円 OP29日NYカット
102.00円 OP29日NYカット
101.80円 割り込むとストップロス売り、OP29日NYカット
101.70円 買い
101.50円 買い
101.30-40円 断続的に買い
101.00円 買い厚め・割り込むとストップロス売り、OP29日NYカット
100.80-90円 断続的に買い
100.50円 買い厚め輸入ほか・割り込むとストップロス売り
100.00-10円 断続的に買い厚め
株高で102.50円を突破できるかどうか注目。
朝発表の日本雇用統計やCPIが悪ければ、いったん102円割れとなる可能性も。
【経済指標】
★★★
06:45 (NZ)10月住宅建設許可件数(前月比) 前回:+1.4% 予想:+1.7% 結果:-0.6%
★★
08:30 10月失業率 前回:4.0% 予想:3.9%
★★
08:30 10月有効求人倍率 前回:0.95 予想:0.96
★★
08:30 10月全国CPI(前年比) 前回:+1.1% 予想:+1.1%
★★
08:30 10月全国CPI(除食料・エネルギー)(前年比) 前回:±0.0% 予想:+0.2%
★★ –
08:30 11月東京都CPI(前年比) 前回:+0.6% 予想:+0.7%
★★
08:50 10月鉱工業生産指数<速報値>(前月比) 前回:+1.3% 予想:+2.0%
★★
08:50 10月鉱工業生産指数<速報値>(前年比) 前回:+5.1% 予想:+6.3%
★★
19:00 10月失業率 前回:12.2% 予想:12.2%
★★★
22:30 (加)Q3GDP(前期比年率) 前回:+1.7% 予想:+2.5%
★★★
22:30 (加)9月GDP(前月比) 前回:+0.3% 予想:+0.2%
★★★
22:30 (加)9月GDP(前年比) 前回:+2.0% 予想:-
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