2013年10月08日のFX為替相場予想
【今日の推奨通貨ペア】(欧州時間まで)
ドル円 96.74 下落 (4時間足) ↓
予想レンジ 96.20~97.00
【THV V4による分析】
トリックスは同色の赤色でクロス、下降トレンドとなっています。
引き続き、下落が継続すると予想します。
【昨日の概要】
日経平均株価は、引き続き米政府機関閉鎖への懸念から-170円安の13853円で引けました。
ドル円も、東京時間こそ底堅かったもののロンドン時間からNY時間にかけて円高が進み、一時96.68円まで下落しました。
【昨日の結果】
・ダウ平均・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14936.24(-136.34 -0.90%)
・CME日経平均先物・・・・・・・・・・・・・13815(大証終比:-45 -0.32%)
・NY金先物12月限(COMEX)・・・1325.10(+15.20 +1.16%)
・NY原油先物11月限(WTI)・・・・・103.03(-0.81 -0.78%)
【経済指標】
★★
14:00 (日)8月景気一致CI指数<確報値>
前回:107.7 予想:107.6 結果:107.6
★★
14:00 (日)8月景気先行CI指数<確報値>
前回:107.9 予想:106.6 結果:106.5
【今日の戦略】
<米政府機関閉鎖が続く限り、株・為替ともに下落継続>
昨晩のNYダウは-136ドルの下落となりましたが、下値余地がちょうどもう136ドルあります。
その14800ドルラインは前回下げ止まったサポートなのですが、米政府機関閉鎖が続く限り反発は自律反発程度しか期待できないので、場合によっては割ってしまうかもしれません。
そうなると日本株への影響も出て、日経平均株価は12000円台、ドル円も93円台へ下落する可能性があります。
<債務上限問題も解決の糸口見えず>
直近の与野党討論では、政府機関閉鎖や債務上限での合意を示唆する発言は与野党どちらからも聞かれず、双方とも非難合戦に終始していて、解決のめどが全く立っていません。
この状態は少なくとも週末まで続くと見られ、最悪の場合来週へ持ち越しとなるでしょう。
<ドル円は下落、クロス円はまちまち>
アメリカが不安定な状態となっているため、ドルが売られ円やスイスフランが買われています。
逆にドルストレートは上昇する場面もあり、クロス円は思ったほど下げていないのですが、オセアニア通貨はリスク回避で売られやすいので、豪ドル円は徐々に弱くなりそうです。
また、ギリシャが7年ぶりのプラス0.6%成長予想となることが明らかになり、ユーロドルはかなり底堅く推移しています。ただ、ユーロ円はリスク回避の円買いで他のクロス円ほどでないにしろ下落してしまうでしょう。
【ドル円の注文状況】
99.30円 売りアジア系ほか
99.25円 超えるとストップロス買いCTAほか
99.15-20円 断続的に売り(99.20円 輸出ほか)
99.00円 売り厚め輸出ほか
98.70-90円 断続的に売り
98.50円 売り厚め・超えるとストップロス買い
98.20-40円 断続的に売り
97.90-8.00円 断続的に売りモデル系ほか・超えるとストップロス買い
97.80円 売り厚め
97.50円 売り・超えるとストップロス買い
96.80円 現在
96.70-80円 断続的に買い・割り込むとストップロス売り
96.50円 買い厚め・割り込むとストップロス売り
96.20円 買い厚め
96.00円 買い厚め・割り込むとストップロス売り
95.80円 買い厚め
地合的に、96.50円を割りそうな雰囲気です。
いったん96円前半へ下落し、その後NY勢待ちとなりそうです。
【経済指標】
★★
08:50 (日)8月国際収支‐経常収支 前回:+5773億円 予想:+5200億円の黒字
★★
08:50 (日)8月国際収支‐貿易収支 前回:-9433億円 予想:-8800億円の赤字
★★
10:45 (中)9月HSBCサービス業 前回:52.8 予想:-
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