2013年09月26日のFX為替相場予想
【今日の推奨通貨ペア】(欧州時間まで)
ドル円 98.43 下落 (4時間足) ↓
予想レンジ 97.70~98.80
【THV V4による分析】
トリックスは同色の赤色でクロス、下降トレンドとなっています。
クロスに失敗、一段安になると予想します。
【昨日の概要】
翌日の権利落ち日を控え、日本株は底堅く推移、一時前日比プラスとなる場面もあったのですが、ザラバ終了15分前から売られ始め、-112円安の14620円で引けました。
日本株の急落にドル円も巻き込まれて98.50円前後へ下落、NYダウが軟調に推移するとリスク回避の円買いから98.40円台へ下落しました。
【昨日の結果】
・ダウ平均・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15273.26(-61.33 -0.40%)
・CME日経平均先物・・・・・・・・・・・・・14645(大証終比:+85 +0.58%)
・NY金先物12月限(COMEX)・・・1336.20(+19.90 +1.51%)
・NY原油先物11月限(WTI)・・・・・102.66(-0.47 -0.46%)
【経済指標】
★★★
07:45 (NZ)8月貿易収支 前回:-7.74億NZ$ 予想:-7.86億NZ$ 結果:-11.91億NZ$
★★★
21:30 (米)8月耐久財受注(前月比) 前回:-7.4%↓ 予想:+0.1% 結果:+0.1%
★★★
21:30 (米)8月耐久財受注(除輸送用機器)(前月比)
前回:-0.8%↓ 予想:+1.1% 結果:-0.1%
★★★
23:00 (米)8月新築住宅販売件数(季調済・年率)
前回:39.4万件 予想:42.5万件 結果:42.1万件
★★★
23:00 (米)8月新築住宅販売件数(前月比)
前回:-13.4% 予想:+7.9% 結果:+7.9%
【今日の戦略】
<米デフォルトと政府機関閉鎖問題で株安円高に>
FOMC後、米連邦政府債務のデフォルトや政府機関閉鎖の可能性をめぐる懸念が急速に浮上しています。米政府機関の運営を続けるために必要な予算策定の期限が、今月30日に迫って来ていますが協議は難航しています。
一方で米連邦政府債務のデフォルトを回避するため、10月中旬までに債務の法定上限を引き上げなければならないのですが、政界の意見は大きく割れている状態です。
NYダウは5日連続で下落していますがまだ高値圏にあり、利益確定売りが先行したといったところ。
米国債が買われたこととリスク回避から円が買われ、ドル円は99円を回復できずにいます。このまま下落して、直近安値の97.70円付近まで下落する可能性が高くなってきました。
<日本株の利益確定売りに押され、為替は円高継続か>
日本株は、本日が配当金や株主優待の権利落ち日となっているため、保有している株を売ってくる人も多く、終日軟調に推移すると予想されます。そうなるとドル円も上値を追うことができず円高となり、ロンドン時間にかけて98円割れとなるかもしれません。
ドル安によりドルストレートは上昇しやすいためクロス円はやや下げ渋り、ドル独歩安となると予想します。
その後下降トレンドが継続するかどうかは、今晩発表の米新規失業保険申請件数や米Q2GDP<改定値>の結果次第となります。
【ドル円の注文状況】
100.80円 売り厚め
100.60円 売り
100.20-50円 断続的に売り厚め輸出ほか
100.05円 超えるとストップロス買い
99.80円 売り
99.60円 売り輸出ほか
99.50円 売り
99.20円 売り
99.00円 売り
98.80円 売り
98.45円 現在
98.20円 買い
98.00-10円 断続的に買い厚め・割り込むとストップロス売り
97.80円 買い厚め
97.75円 買い・割り込むとストップロス売り
97.65円 買い
97.60円 割り込むとストップロス売り
97.50円 買い厚め
サポートの98.50円を割ってしまいました。
上値はかなり重く、下値模索の展開が続くと予想します。
【経済指標】
★★★
21:30 (米)新規失業保険申請件数 前回:+30.9万件 予想:+32.5万件
★★★★
21:30 (米)Q2GDP<改定値>(前期比年率) 前回:+2.5% 予想:+2.6%
★★★
21:30 (米)Q2個人消費<改定値>(前期比年率) 前回:+1.8% 予想:+1.8%
★★★
23:00 (米)8月中古住宅販売保留(前月比) 前回:-1.3% 予想:-1.0%
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