2013年09月24日のFX為替相場予想
【今日の推奨通貨ペア】(欧州時間まで)
ドル円 98.80 下落 (4時間足) ↓
予想レンジ 98.40~99.20
【THV V4による分析】
トリックスは同色の赤色でクロス、下降トレンドとなっています。
昨晩に引き続き、下値模索の展開となるでしょう。
【昨日の概要】
先週金曜日のNYダウが-185ドル安の15451ドルで引けたこともあり、ドル円は朝から円高気味で推移しました。
朝4時ごろ99.04円を付けたあと、昼間は99.30円台まで反発していたのですが、NYダウが軟調に推移するとドル円も下落、一時98.65円まで下落する場面もありました。
なお、日本市場は秋分の日で休場となっています。
【昨日の結果】
・ダウ平均・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15401.38(-49.71 -0.32%)
・CME日経平均先物・・・・・・・・・・・・・14670(大証終比:-10 -0.07%)
・NY金先物12月限(COMEX)・・・1327.00(-5.50 -0.41%)
・NY原油先物11月限(WTI)・・・・・103.59(-1.16 -1.11%)
【経済指標】
★★
10:45 (中)9月HSBCフラッシュ製造業PMI 前回:50.1 予想:50.9 結果:51.2
【その他】
22:20 (米)ロックハート・アトランタ連銀総裁講演
22:30 (米)ダドリーNY連銀総裁講演
26:30 (米)フィッシャー・ダラス連銀総裁講演
(日)休場(秋分の日)
【今日の戦略】
<株・商品が軟調、米国債利回りは下落>
FOMCでの量的緩和見送りに関して懐疑的な見方が広がる中、急きょ10月に緩和縮小の観測が出てきてマーケットはやや混乱しています。その影響で、株や商品は下落、米国債が買われているため、ドル円も上値は重いと見ます。
新興国の株だけでなく先進国の株も下落し始めていてリスク回避の円買いとなりそうです。
<引き続き、要人発言に要注意!>
昨晩は、ダドリーNY連銀総裁やロックハート・アトランタ連銀総裁の講演がありましたが、両者とも緩和政策長期化と取れる発言を行ったため、ドル円は下げ止まりました。
ただ、今晩は量的緩和に反対票を入れたジョージ・カンザスシティー連銀総裁の講演があります。
先週、ジョージ・カンザスシティー連銀総裁はFOMCでの債券購入縮小しなしの決定には失望と発言しており、バブルの助長や緩和縮小の見送りがFRBへの信頼にリスクを生じると考えています。
タカ派のジョージ・カンザスシティー連銀総裁は、FRBの判断はマーケットを混乱させたと発言
Fed hawk says the bank confused the market(女性です)
そのため、緩和縮小時期について具体的な話が出た場合などは、相場が急変する可能性もあるので要注意です。
【ドル円の注文状況】
100.80円 売り厚め
100.60円 売り
100.20-50円 断続的に売り厚め輸出ほか
100.05円 超えるとストップロス買い
99.80円 売り
99.60円 売り輸出
99.50円 売り
98.80円 現在
98.60円 買い
98.50円 買い厚め
98.45円 買い
98.20円 買い
98.00-10円 断続的に買い厚め・割り込むとストップロス売り
97.75円 買い・割り込むとストップロス売り
97.65円 買い
97.50円 買い厚め
移動平均足を下回っているため、下落が続くでしょう。
98.50円で下げ止まれるかどうか注目。割ってしまった場合、一段安となります。
【経済指標】
★★★★
17:00 (独)9月IFO景気動向指数 前回:107.5 予想:108.0
★★★
21:30 (加)7月小売売上高(前月比) 前回:-0.6% 予想:+0.5%
★★★
21:30 (加)7月小売売上高(除自動車)(前月比) 前回:-0.8% 予想:+0.6%
★★★
23:00 (米)9月消費者信頼感指数 前回:81.5 予想:80.3
【その他】
22:20 (米)ピアナルト・クリーブランド連銀総裁講演
26:00 (米)ジョージ・カンザスシティー連銀総裁講演
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