2013年08月29日のFX為替相場予想
【今日の推奨通貨ペア】(欧州時間まで)
ユーロドル 1.3339 上昇 (1時間足)↑
予想レンジ 1.3300~1.3400
【THV V4による分析】
トリックスは同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
1.3400で阻まれることは多いのですが、1.3300付近で反発することも多く、再度1.3400にチャレンジすると予想します。
【昨日の概要】
シリア情勢の懸念から、日経平均は一時300円超下落していたのですが、引け前には徐々に上昇し始め、-203円安の13338円まで戻して取引を終えました。
ドル円は、9時ごろ一時97円を割れたのですが徐々に反発、NY時間には97.83円まで上昇する場面も見られました。
基本的にはシリア情勢で円買いなのですが、QE3縮小によるドル高の思惑も混じり、円買いとドル買いが両方混在してややこしい状態となっています。
【昨日の結果】
・ダウ平均・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14824.51(+48.38 +0.33%)
・CME日経平均先物・・・・・・・・・・・・・13360(大証終比:0 0.00%)
・NY金先物12月限(COMEX)・・・1418.80(-1.40 -0.10%)
・NY原油先物11月限(WTI)・・・・・110.10(+1.09 +1.00%)
【重要経済指標】
★★★
23:00 (米)7月中古住宅販売保留(前月比) 前回:-0.4% 予想:+0.1%
【今日の戦略】
シリア情勢に関してですが、英国がシリア決議案を国連に提出し、国連安全保障理事会の5常任理事国は協議を始めている段階です。
仮に行動することになった場合、今のところ3日程度の空爆で陸上部隊は派遣しないとみられています。
イスラエル周辺で問題が起きなければ短期間で収束し、米緩和縮小へと話題の中心が移りそうです。
ただし、昨日は原油が一時112ドル台まで上昇、その後利食い売りに押されましたが、まだ高値圏を維持していて、シリア情勢の根深さを表しています。
【ドル円の注文状況】
99.20円 売り厚め輸出ほか・超えるとストップロス買い
99.00円 売り厚め輸出ほか
98.70-90円 断続的に売り・超えるとストップロス買い
98.20-40円 断続的に売り
98.10円 超えるとストップロス買い
97.65円 現在
97.00円 買い
96.80円 買い厚め実需ほか・割り込むとストップロス売り
96.50円 買い厚め・割り込むとストップロス売り
96.20円 買い厚め・割り込むとストップロス売り
96.00円 買い厚め・割り込むとストップロス売り
95.80円 買い厚め・割り込むとストップロス売り
一時97.83円まで上昇したドル円ですが、上値は重く徐々に値を下げています。次の材料が出るまで、97.00円~98.00円の間で推移するでしょう。
通貨別にみるとポンドが強く、カーニー英中銀総裁が講演で、金融状況がひっ迫し回復が力強さに欠ける恐れがあれば、追加刺激策を検討するという考えを示したため、ポンド円が150.70円から151.60円へと急騰する場面も見られました。その影響でユーロポンドが下落、ユーロドルも下落しましたが、徐々に反発してきています。
今晩発表の米GDPや個人消費、新規失業保険申請件数は緩和縮小の判断材料ですので、忘れずにチェックしておきましょう。
本日も引き続き、リスク回避で円高ドル安と予想します。
【重要経済指標】
★★★★
21:30 (米)Q2GDP<改定値>(前期比年率) 前回:+1.7% 予想:+2.2%
★★★
21:30 (米)Q2個人消費<改定値>(前期比年率) 前回:+1.8% 予想:+1.7%
★★★
21:30 (米)新規失業保険申請件数 前回:+33.6万件 予想:+33.1万件
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