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2013年08月23日のＦＸ為替相場予想
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【今日の推奨通貨ペア】（欧州時間まで）
ユーロドル 1.3355 上昇 （1時間足）↑
予想レンジ 1.3300～1.3410
【ＴＨＶ Ｖ４による分析】
いったんは下落したユーロドルですが、ファストトリックスの色が赤色から緑色に変わり、反発し始めました。ドイツやユーロ圏の経済指標は良いので、底堅く推移すると予想します。
【昨日の概要】
日経平均株価は、午前中に発表された中国の8月HSBCフラッシュ製造業PMIが予想48.2に対して結果50.1と予想を大きく上回ったため、一時プラス圏で推移する場面もあったのですが、最後は売りに押されて-59円安の13365円で引けました。
一方ドル円は中国の経済指標を受けて堅調な地合いが続き、その後は98円台で推移、一時98.81円まで上昇しました。
【昨日の結果】
・ダウ平均････････････････････････14963.74（+66.19 +0.44%）
・CME日経平均先物･････････････13595（大証終比：+245 +1.80%）
・NY金先物12月限（COMEX）･･･1370.80（+0.70 +0.05%）
・NY原油先物11月限（WTI）･････105.03（+1.18 +1.14%）
【重要経済指標】
★★
10:45 （中）8月HSBCフラッシュ製造業PMI
前回：47.7 予想：48.2 結果：50.1
★★★
21:30 （米）新規失業保険申請件数
前回：32.0万件 予想：33.0万件 結果：33.6万件
★★★
21:30 （加）6月小売売上高（前月比）
前回：+1.9％ 予想：-0.4% 結果：-0.6%
★★★
21:30 （加）6月小売売上高（除自動車）（前月比）
前回：+1.2％ 予想：0.0% 結果：-0.8%
【今日の戦略】
ドル円は直近の高値98.50円を超えました。今後98.80円を超えれば99円、99.50円が見えてきますが、99円台には本邦勢の売りが観測されているため、まずは98円を維持できるかどうかでしょう。25日線上維持がカギとなりそうです。
NYダウの上昇と堅調なドル円を受けて、日経平均先物は時間外で+200円高の13575円となっています。
ドル円の注文状況は、99.00円、99.20円、99.50円に厚めの売りとストップロス買いを控えています。
下値は、97.80円と97.50円に買いとストップロス売り、97.20円と97.10円に買い、96.90円に厚めの買いとストップロス売りを控えています。
今朝早朝には、フィッシャー米ダラス地区連銀総裁が、現在の米経済の強さはQE3縮小を開始する上で十分力強いとの見解を示しました。
米緩和縮小の影響は、日本へはある程度の株安とドル高という影響にとどまっていますが、新興国では影響が大きく、インドルピーやトルコリラは最安値更新、インドネシアルピアが４年ぶりの安値に下落し、影響がメキシコペソや韓国ウォンにも及んできています。
【インドルピー】
【インドネシアルピア】
新興国の株価も年初来安値を更新しているところが多く、いったんはリバウンドするかもしれませんが、今後の影響が心配されます。落ち着くまでにはもうしばらく時間がかかるでしょう。
【ジャカルタ総合指数（インドネシア）】
【タイSET指数】
本日は円安ドル高で推移すると予想しますが、新興国では調整が続いているため、積極的な上値追いは難しいと予想します。
【重要経済指標】
★★★
15:00 （独）Q2GDP＜確報値＞（前期比） 前回：+0.7% 予想：+0.7%
★★★
15:00 （独）Q2GDP＜確報値＞（前年同期比） 前回：+0.5% 予想：+0.5%
★★★
21:30 （加）7月CPI（前年比） 前回：+1.2％ 予想：+1.4%
★★★
21:30 （加）7月CPIコア（前年比） 前回：+1.3％ 予想：+1.4%
★★★
23:00 （米）7月新築住宅販売件数（季調済・年率）
前回：49.7万件 予想：48.7万件
★★★
23:00 （米）7月新築住宅販売件数（前月比） 前回：+8.3％ 予想：-2.0%
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