2013年08月14日のＦＸ為替相場予想

【今日の推奨通貨ペア】（欧州時間まで）

ドル円　　　　　98.23　上昇　（1時間足） ↑
予想レンジ　　　97.70～98.75

【ＴＨＶ Ｖ４による分析】

日足ベースで、トリックスのクロスが目前となりました。
一目の雲を超えれば上昇トレンドが継続し、お盆前の水準に戻すでしょう。

ＴＨＶ Ｖ４の詳しい利用方法はこちらをご覧ください。

【昨日の概要】

昨日の日本ＧＤＰに続き、朝に法人税減税とのニュースが入り株高・円安が継続、日経平均は+347円高の13867円となりました。

ドル円も上昇トレンドが継続、節目だった97.50円を抜けると上昇スピードが加速、堅調な米小売売上高を受けて98.20円へ上昇しました。

【昨日の結果】

・ダウ平均････････････････････････15451.01（+31.33　+0.20%）
・CME日経平均先物･････････････14000（大証終比：+150　+1.07%）
・NY金先物12月限（COMEX）･･･1320.50（-13.70　-1.03%）
・NY原油先物11月限（WTI）･････106.83（+0.72　+0.68%）

【重要経済指標】

★★★
08:50　（日）Q2GDP＜1次速報値＞(前期比)
前回：+1.0％　予想：+0.9％　結果：+0.6％

★★★
08:50　（日）Q2GDP＜1次速報値＞(前期比年率)
前回：+4.1％　予想：+3.6％　結果：+2.6％

★★★
08:50　（日）Q2GDPデフレータ＜1次速報値＞(前年同期比)
前回：-1.1％　予想：-0.7％　結果：-0.3％

【今日の戦略】

このところ軟調に推移していたＮＹダウは反発、ロックハート・アトランタ連銀総裁が9月QE縮小開始に消極的な姿勢を示したことから買戻しも入り、一時84ドル高まで上昇しました。

ドル円も98円前後で堅調に推移、日経平均先物は時間外で13985円と現物よりも+120円高くなっています。
本日も引き続き、株高円安が継続するでしょう。

ドル円の注文状況は、98.50円に厚めの売り、98.65円～98.75円に断続的な売り、99.00円に厚めの売りを控えています。

下値は97.80円に買い、97.50円にストップロス売り、97.20円に買いと97.00円に厚めの買いがあります。

ローソク足も各移動平均線の上に出てきていて上昇トレンド中、まずは98.50円を試しに行くでしょう。

また、午後にはドイツや欧州のＧＤＰ、イギリスの雇用統計発表を控えています。
どれも良好な結果となりそうで、ユーロやポンドもさらに上昇する可能性があります。欧州株高を受けて、今晩のＮＹダウも上昇することを期待。

昨日売られたユーロドルやポンドドルも反発すると思われますが、豪ドルは朝のNZQ2小売売上高で多少上昇しそうですが、他に材料がなければドル高の影響で他通貨と比べてやや軟調に推移するでしょう。

【重要経済指標】

★★★
07:45　（NZ）Q2小売売上高(前期比) 　前回：+0.5％　予想：+1.7％

★★★
15:00　（独）Q2GDP＜速報値＞（前期比）　前回：+0.1％　予想：+0.5％

★★★
17:30　（英）7月失業率　前回：4.4％　予想：4.4％

★★★
17:30　（英）7月失業保険申請件数（前月比）　前回：-21200件　予想：-12500件

★★★
18:00　（欧）Q2GDP＜速報値＞（前期比）　前回：-0.2％　予想：+0.2％

★★★
21:30　（米）7月PPI（前年比）　前回：+2.5％　予想：+2.4％

★★★
21:30　（米）7月PPIコア（除食品・エネ）（前年比）　前回：+1.7％　予想：+1.3％

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