2013年08月08日のFX為替相場予想
【今日の推奨通貨ペア】(欧州時間まで)
ドル円 96.37 下落 (4時間足) ↓
予想レンジ 95.80~96.80
【THV V4による分析】
トリックスは同色の緑色でクロス後、下降トレンドが継続しています。
下げ止まるのであれば、この4時間足の色が緑色になったあたりの可能性があります。
【昨日の概要】
ドル円の強く意識されていたサポート97.50円が割れてしまい、次の明確なサポートも見当たらないため、96.35円付近まで下落しました。
ユーロドルもレジスタンスラインの1.3330を抜け、ドル安に追い打ちをかけています。
「落ちるナイフを掴むな」と言いますから、買いから入る場合はしっかり下げ止まるまで控えた方が良いでしょう。
一方、ポンドは18時30分に発表された英中銀ガイダンスをめぐって乱高下、ポンド円は147.60円付近まで下落したあと一気に150.70円近くまで上昇し、相当激しい値動きになりました。
【昨日の結果】
・ダウ平均・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15471.67(-47.07 -0.30%)
・CME日経平均先物・・・・・・・・・・・・・13755(大証終比:-105 -0.76%)
・NY金先物12月限(COMEX)・・・1285.30(+2.80 +0.22%)
・NY原油先物11月限(WTI)・・・・・104.37(-0.93 -0.88%)
【重要経済指標】
★★★★
07:45 (NZ)Q2失業率 前回:6.2% 予想:6.3% 結果:6.4%
★★★
07:45 (NZ)Q2就業者数増減(前期比)
前回:+1.7% 予想:+0.3% 結果:+0.4%
【その他】
25:30 (米)プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁講演
26:40 (米)ピアナルト・クリーブランド連銀総裁講演
【今日の戦略】
日経平均先物は時間外で現物よりも50円安い13775円となっていますが、ザラバ中に発表される中国の7月貿易収支に要注意。
ドル円は、まずはザラバ前の日本経常収支・貿易収支で影響を受けるでしょう。
赤字が拡大なら円安、縮小なら円高要因ですが、下値模索が続いている状態なので、やや値動きが激しくなるかもしれません。
本日夜発表される米新規失業保険申請件数もやや弱そうなので、こちらも要注意。
通貨別に見ると、ドルとカナダドルとユーロが極端に弱く、オセアニア通貨は比較的底堅く、ポンドは強くなっています。ユーロに関しては、対ポンドで200pips、対円で100pips下げたものの、対ドルでは1.3300台へしっかり乗せてきて、難しい値動きに。
ドル円の注文状況は、96.20円に厚めの買い、96.00円、95.80円、95.50円に厚めの買いとストップロス売りが控えています。節目ごとにストップロス売りを控えているため、ストップ狩りで売り崩される可能性があります。
上値は97.25円に売り、97.50円に本邦勢の売り、98.00円に売りとストップロス買いがありますが、97.50円の売りをこなすには材料が必要そうに思えます。
また、10時30分には豪雇用統計の発表予定となっていますが、新規雇用者数は前回よりも減って、失業率が5.8%へと悪化する予想となっています。
昨日は比較的底堅かった豪ドルですが、再度売られる展開となるかもしれません。
ドル円は急にボラティリティが高くなり、かなり軽い値動きになっています。ただ、節目節目で調整を入れながら動いていますので、下げ止まる場所や上げが一服するところを見つけて、細かくトレードしていったほうがよいかもしれません。
特に、25日線できれいに売り戻されているので、うまく利用できると思います。。
【重要経済指標】
★★
08:50(日)6月国際収支‐経常収支 前回:+5407億円 予想:+4000億円
★★
08:50(日)6月国際収支‐貿易収支 前回:-9067億円 予想:-1287億円
★★★★
10:30 (豪)7月新規雇用者数(前月比) 前回:+10300 予想:+6000
★★★★
10:30 (豪)7月失業率 前回:5.7% 予想:5.8%
★★★
11:00 (中)7月貿易収支 前回:+271.2億$ 予想:+264.5億$
★★★
21:30 (米)
新規失業保険申請件数 前回:+32.6万件 予想:+33.5万件
【その他】
15:30 (日)黒田日銀総裁講演
【期間限定】 50万円を1年で6900万円にした投資法」とは? ランキングNO.1!
コメント