2013年08月02日のFX為替相場予想
【今日の推奨通貨ペア】(欧州時間まで)
ドル円 99.55 上昇 (日足) ↑
予想レンジ 98.80~100.00
【THV V4による分析】
ファストトリックスの色が、赤色から緑色に変わりました。
今晩の雇用統計次第で、日足ベースでもはっきりした上昇トレンドとなるでしょう。
【昨日の概要】
10時に発表された中国7月製造業PMIが予想49.8に対して結果50.3と改善したことを好感して、株・為替ともに徐々に値を上げていきました。
日経平均は+337円高の14005円、ドル円は一時98.78円まで上昇、その後は底堅く推移しました。
夜に発表された米新規失業保険申請件数は予想+34.5万件に対して結果+32.6万件と予想以上に良い結果となり、ドルが上昇してユーロが下落しました。ドル円は99.55円まで上昇、逆にユーロドルは1.3190まで下落していますが、原油が2%超上昇しているため、下値は限定されました。
なお、英と欧の政策金利は予想通り据え置きとなっています。
【昨日の結果】
・ダウ平均・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15628.02(+128.48 +0.83%)
・CME日経平均先物・・・・・・・・・・・・・14220(大証終比:+170 +1.20%)
・NY金先物12月限(COMEX)・・・1311.20(-1.80 -0.14%)
・NY原油先物11月限(WTI)・・・・・107.89(+2.86 +2.72%)
【重要経済指標】
★★★★★
20:00 (英)英中銀MPC・政策金利発表
前回:0.50% 予想:0.50% 結果:0.50%
★★★★★
20:00 (英)英中銀MPC・資産買い入れ規模発表
前回:3750億£ 予想:3750億£ 結果:3750億£
★★★★★
20:45 (欧)ECB・政策金利発表
前回:0.50% 予想:0.50% 結果:0.50%
★★★
21:30 (米)新規失業保険申請件数
前回:+34.3万件 予想:+34.5万件 結果:+32.6万件
★★★★
23:00 (米)7月ISM製造業景況指数 前回:50.9 予想:52.0
【今日の戦略】
米中の経済指標が良かったことを受け、米国債券が売られ利回りが上昇、ドル円も一気に99円台へ突入しました。
ドル円はここしばらくの間98円を挟んだレンジ相場で推移していましたがようやくブレイク、今晩の米雇用統計次第で再度1ドル100円台を目指す可能性が出てきました。
ドル円の注文状況は、99.70円~99.80円に厚めの売り、100.00円に厚めの売りとストップロス買い、100.20円~100.30円に断続的な売りがあります。
下値はまだあまり注文が入っておらず、98.50円~98.60円に断続的な買い、98.30円と98.00円に買いがあります。
NYダウは高値更新、07/31(水)の米7月ADP雇用統計が予想+18.0万人に対して結果+20.0万人だったことや、昨晩の米新規失業保険申請件数が予想+34.5万件に対して結果+32.6万件だったことから、米雇用統計の上振れも期待されています。
引き続き、円安ドル高で推移すると予想します。
【重要経済指標】
★★★
10:30 (豪)Q2PPI(前期比) 前回:+0.3% 予想:-
★★★
10:30 (豪)Q2PPI(前年同期比) 前回:+1.6% 予想:-
★★★★★
21:30 (米)7月非農業部門雇用者数(前月比) 前回:+19.5万人 予想:+18.4万人
★★★★★
21:30 (米)7月民間部門雇用者数(前月比) 前回:+20.2万人 予想:+19.2万人
★★★★★
21:30 (米)7月失業率 前回:7.6% 予想:7.5%
【その他】
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