2013年07月31日のFX為替相場予想
【今日の推奨通貨ペア】(欧州時間まで)
ドル円 98.08 上昇 (4時間足) ↑
予想レンジ 97.75~98.50
【THV V4による分析】
トリックスは同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
いったん上昇しますが、基本的には昨日の値動き範囲内をレンジで推移すると予想します。
【昨日の概要】
日本株は5日ぶりに反発、+208円高の13869円で引けました。
日本株が反発するにつれ為替も円安となり、ドル円は一時98.47円まで上昇しましたが98.50円の壁は厚く、ロンドン時間に入ると利食い売りに押され始めました。
NY時間は様子見ムードが強く株・為替ともにほぼ横ばい、98円を挟んで数十銭程度の値動きとなっています。また、経済指標悪化と追加利下げ観測から豪ドルの売りが目立ちました。
【昨日の結果】
・ダウ平均・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15520.59(-1.38 -0.01%)
・CME日経平均先物・・・・・・・・・・・・・13765(大証終比:-125 -0.91%)
・NY金先物12月限(COMEX)・・・1324.80(-4.80 -0.36%)
・NY原油先物11月限(WTI)・・・・・103.08(-1.47 -1.41%)
【重要経済指標】
★
08:30 (日)6月失業率 前回:+4.1% 予想:+4.0% 結果:+3.9%
★
08:30 (日)6月有効求人倍率 前回:0.90倍 予想:0.91倍 結果:0.92倍
★★
08:50 (日)6月鉱工業生産指数<速報値>(前月比)
前回:+1.9% 予想:-1.5% 結果:-3.3%
★★
22:00 (米)5月S&P/ケース・シラー総合-20(前年比)
前回:+12.05% 予想:+12.43%
★★★
23:00 (米)7月消費者信頼感指数 前回:81.4 予想:81.0
【その他】
12:05 (豪)スティーブンスRBA総裁講演
【今日の戦略】
本日のFOMCではフォワードガイダンス変更観測があり、もともとFOMCが利上げの基準としていた失業率6.5%という基準をさらに6.0%まで引き下げる可能性が報じられています。
もしそうなればドルの利上げは相当先送りになりますので、ドルが急落する可能性があります。さらに、本日発表予定の米GDPや個人消費、ADP雇用統計も軟調になるとの予想となっています。
ドル円の注文状況はレンジ内の動きのため昨日とほぼ変わらず、98.50円に輸出の厚めの売りとストップロス買い、98.70円と99.00円に売りが見られます。
下値は97.50円に実需の厚めの買いと大きめのストップロス売り、97.20円~97.40円に断続的な買いとストップロス売り、97.00円~97.10円と96.50円に厚めの買いとストップロス売りが控えています。
基本的には97.75円~98.50円のレンジ内、材料が出てどちらかに動くといった感じになるでしょう。
日経平均株価は時間外で13720円、現物より150円安くなっていますが、昨日の勢いが続くようであれば東京時間はいったん株高・円安になるかもしれません。ただし、ロンドン時間に入ってからは神経質な値動きになるので要注意。
【重要経済指標】
★★★
21:15 (米)7月ADP雇用統計(前月比) 前回:+18.8万人 予想:+18.0万人
★★★★
21:30 (米)Q2GDP<速報値>(前期比年率) 前回:+1.8% 予想:+1.0%
★★★
21:30 (米)Q2個人消費<速報値>(前期比年率) 前回:+2.6% 予想:+1.4%
★★★★★
27:00 (米)FOMC・政策金利発表 前回:0.25% 予想:0.25%
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