2013年07月10日のFX為替相場予想
【今日の推奨通貨ペア】(欧州時間まで)
ユーロドル 1.2784 下落 (4時間足) ↓
予想レンジ 1.2750~1.2835
【THV V4による分析】
ファストトリクスが緑色から赤色に変わりました。
日足も下降トレンドのため、反発があっても一時的なものと予想します。
【昨日の概要】
昨晩のNYダウ上昇を受けて日経平均は上昇、後場に入るとさらに買いが入り、+363円高の14472円で引けました。
株の上昇と比べてドル円はやや勢いがなく、101円台をキープしてはいるものの上値は追いませんでした。
ポンドは、17時30分に発表された5月鉱工業生産指数が予想+0.2%に対して結果±0.0%、5月製造業生産高も予想:+0.4%に対して結果-0.8%となったため急落、他通貨に比べて弱くなっています。
ユーロも、ユーロドルに見切り売りが広がり年初来安値まで下落、アスムセンECB専務理事のハト派的な発言やイタリアの格下げなどもあり、一時1.2755付近まで急落しました。
【昨日の結果】
・ダウ平均 15300.34(+75.65 +0.50%)
・CME日経平均先物 14530(大証終比:+70 +0.49%)
・NY金先物12月限(COMEX) 1245.90(+11.00 +0.89%)
・NY原油先物11月限(WTI) 103.53(+0.39 +0.38%)
【重要経済指標】
★★★★
10:30 (中)6月CPI(前年比)
前回:+2.1% 予想:+2.5% 結果:+2.7%
★★★
10:30 (中)6月PPI(前年比)
前回:-2.9% 予想:-2.6% 結果:-2.7%
★★★★
17:30 (英)5月鉱工業生産指数(前月比)
前回:+0.1% 予想:+0.2% 結果:±0.0%
【その他】
23:00 (欧)アスムセンECB専務理事講演
【今日の戦略】
NY時間中に、S&Pがイタリアを「BBBプラス」から「BBB」に格下げした影響からドル円は一時100.85円付近まで急落しましたが、ドル高期待からすぐに101円台に戻しました。
注文状況はほぼ昨日と同じで、100.50円に大きめ買いがありますが、100.45円と100.70円にストップロス売りが控え、上値は101.50円と101.75円に輸出売りとストップロス買いが控えています。
下値は堅く上値は101.50まで大きな売り圧力はないため、やや上向きのレンジとなるでしょう。
本日の経済指標は午前中の中国6月貿易収支に注目、その後は翌日早朝にバーナンキFRB議長の講演を控えています。
ユーロ安とポンド安からドル高が継続していますが、NYダウが堅調に推移した事から、本日も昨晩の流れを引き継いでドル高となると予想します。
ユーロドルやポンドドルは下落、ドル円は上昇と予想します。
【重要経済指標】
★★★
6月貿易収支(中) 前回:+204.3億$ 予想:+278.0億$
【その他】
23:00 (欧)アスムセンECB専務理事講演
29:10 (米)バーナンキFRB議長講演
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