2013年06月27日のFX為替相場予想
【今日の推奨通貨ペア】(欧州時間まで)
ポンド円 149.98 下落 (4時間足) ↓
予想レンジ 148.45~150.10
【THV V4による分析】
トリックスが同色の赤色でクロス、下降トレンドとなっています。
いったん反発しかけたものの再度下落となっていることから、上値は重いと見ます。
【昨日の概要】
中国上海株式市場がマイナスで推移、日本株もリスク回避から売られ、135円安の12834円で引けました。
ドル円は比較的堅調に推移していたものの、21時30分に発表された米Q1GDPが予想+2.4%に対して結果+1.8%、Q1個人消費<改定値>も予想+3.4%に対して結果+2.6%と予想を大きく下回るとドル円は急落、97.85円から97.40円へ下落しました。
ただ、NYダウが100ドル以上上昇し、ユーロ安や金の下落があったため、ドル円は徐々に上昇して、97.80円へ戻しました。
【昨日の結果】
・ダウ平均 14910.14(+149.83 +1.02%)
・CME日経平均先物 13135(大証終比:+355 +2.72%)
・NY金先物12月限(COMEX) 1229.80(-45.30 -3.55%)
・NY原油先物11月限(WTI) 95.50(+0.18 +0.19%)
【重要経済指標】
★★★★
21:30 (米)Q1GDP<改定値>(前期比年率)
前回:速+2.4% 予想:+2.4% 結果:+1.8%
★★★
21:30 (米)Q1個人消費<改定値>(前期比年率)
前回:速+3.4% 予想:+3.4% 結果:+2.6%
【その他】
23:30 (米)パウエルFRB理事講演
25:30 (米)ロックハート・アトランタ連銀総裁講演
26:00 (欧)メルシュECB専務理事
【今日の戦略】
昨晩の米GDPや個人消費を見る限りでは、ドル円はもっと下落してもよいはずでした。
しかし、ユーロやポンドが下落、さらに金(GOld)も3%超下落するなどドル高を後押しする要因の方が強かったため、ドル高ユーロ安の様相となりました。
とはいえ、やはり25日移動平均線を超えることができず上値を抑えられていて、好材料よりも悪材料の方が目立つ相場地合のため、一段高は難しそう。
通貨別にみると、最近はオセアニア通貨の底堅さが目立ちますが、短期間の間に売られすぎたことからの自律反発に過ぎず、金(Gold)や銀(Silver)などの商品相場が下落していることから、反発が終了すれば再び下落すると予想します。
なお本日は、NYダウが100ドル以上上昇したとはいえ、引き続き中国株の様子をうかがうことになるでしょう。昨日に引き続き、中国株の取引が開始される10時30分から要注意です。
【重要経済指標】
★★★
07:45 (NZ)5月貿易収支 前回:+1.57億NZ$ 予想:+4.27億NZ$
★★★
21:30 (米)新規失業保険申請件数 前回:35.4万件 予想:34.5万件
★★★
23:00 (米)5月中古住宅販売保留(前月比) 前回:+0.3% 予想:+1.0%
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