2013年06月24日のFX為替相場予想
【明日の推奨通貨ペア】(欧州時間まで)
ドル円 97.76 上昇 (日足) ↑
予想レンジ 96.80~98.80
【THV V4による分析】
トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
本日の都議会議員選挙の結果次第で上昇に弾みがつく可能性があります。
【昨日の概要】
日経平均株価は一時300円超値下がりしたものの円安の影響もあって反発、215円高の13230円で引けました。
ドル円は、ドル高ユーロ安の影響もあって、一時98円まで上昇しました。その後は97円後半で推移、NYダウも若干反発したことから堅調に推移しました。
【動画】NY株まちまち、ダウとS&Pは3日ぶり反発(21日)
【昨日の結果】
・ダウ平均 14799.40(+41.08 +0.28%)
・CME日経平均先物 13470(大証終比:+100 +0.76%)
・NY金先物12月限(COMEX) 1292.00(+5.80 +0.45%)
・NY原油先物11月限(WTI) 93.69(-1.45 -1.52%)
【重要経済指標】
★★★
21:30 (加)5月CPI(前年比) 前回:+0.4% 予想:+0.9% 結果:+0.7%
★★★
21:30 (加)5月CPIコア(前年比)
前回:+1.1% 予想:+1.2% 結果:+1.1%
★★★
21:30 (加)4月小売売上高(前月比)
前回:±0.0% 予想:+0.2% 結果:+0.1%
★★★
21:30 (加)4月小売売上高(除自動車)(前月比)
前回:-0.2% 予想:±0.0% 結果:-0.3%
【その他】
15:35 (日)黒田日銀総裁講演
【明日の戦略】
先週末は無事に株・為替ともに反発しましたが、ブラジルの暴動、ギリシャ問題、中国懸念が再燃しています。
ブラジルは抗議デモ拡大、ギリシャはギリシャ連立政権の一角を成す民主左派党が政権を離脱したことでギリシャ主要株価指数が6.1%も急落しています。
さらに中国は、銀行どうしが資金を融通し合うための短期金利が5%から13%へ急上昇、シャドーバンキング(私的融資やノンバンクなど)への資金流入を抑制する狙いがあるようですが、金利上昇で銀行の資金繰りも難しくなるため、実体経済への影響も懸念されています。
巷で7月に中国経済が危ないといったうわさが広がっていますが、ここへきて現実味を帯びてきてしまいした。
その一方で、日本株とドル円は再度アベノミクスへの期待が高まり、日経平均株価が13000円を割れると買いが入るようになってきています。
本日の都議会議員選挙は夏の参院選の前哨戦とも取れ、都議会第1党を民主党から奪回して公明党と合わせて過半数の64議席を確保できるようであれば、海外発の懸念払拭の材料となるでしょう。
チャートを詳しく分析してみると、先週のドル円は75日移動平均線でいったん跳ね返されてはいるものの再度上昇中。ただ、25日移動平均線のある98.85円付近は相当売り圧力が強いとみられ、一気に100円奪還は難しいでしょう。
上値は98.85円、下値めどは5日移動平均線の96.45円付近と予想します。
【重要経済指標】
★★★★
17:00 (独)6月IFO景気動向指数 前回:105.7 予想:-
【その他】
25:30 (米)フィッシャー・ダラス連銀総裁講演
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