2013年06月20日のFX為替相場予想
【今日の推奨通貨ペア】(欧州時間まで)
ドル円 96.42 上昇 (日足) ↑
予想レンジ 95.55~97.10
【THV V4による分析】
スロートリックスの色はまだ変わっていませんが、FOMCによる急騰のため仕方がないところ。上に控えている分厚い雲を抜けることができるか注目。
【昨日の概要】
昨晩にNYダウが上昇したことを受け、日経平均は続伸。+237円高の13245円で引けました。
しかし、ドル円の方はロンドン時間に入ると欧州株が軟調となったことから売られ、一時94.83円まで下落しました。
その後はFOMC待ちで特に値動きはなく、FOMC後はドル円が一時97円まで上昇、いったん95円台に下落したあと再度96.40円付近へ戻るなど、荒っぽい値動きとなりました。
【昨日の結果】
・ダウ平均 15112.19(-206.04 -1.35%)
・CME日経平均先物 13295(大証終比:+35 +0.27%)
・NY金先物12月限(COMEX) 1349.00(-17.90 -1.31%)
・NY原油先物11月限(WTI) 98.24(-0.20 -0.20%)
【重要経済指標】
★★★
07:45 (NZ)Q1経常収支 前回:-32.55億NZ$ 予想:-6.39億NZ$ 結果:-6.63億NZ$
★★
08:50 (日)5月貿易収支 前回:-8799億円 予想:-1兆2028億円 結果:-9939億円
★★
08:50 (日)5月貿易収支<季調済>
前回:-7644億円 予想:-8928億円 結果:-8210億円
★★★
17:00 (ア)5月CPI(前年比) 前回:+5.9% 予想:+5.9% 結果:+5.6%
★★★★★
27:00 (米)FOMC・政策金利発表 前回:0.25% 予想:0.25%
【その他】
25:40 (加)ポロズBOC総裁講演
27:30 (米)バーナンキFRB議長講演
【今日の戦略】
昨晩のFOMCは、年内に月次の資産買い入れペースを緩めることが適切と考えている。来年上期を通じて買い入れを慎重なペースで縮小していき、年央頃に停止するだろうといったもので、ドル高要因となりました。
【FOMCの趣旨】
・資産買入れの規模を年内に縮小させることが適切
・来年上半期を通して慎重なペースで縮小、2014年半ばあたりに終了
・量的緩和停止と政策金利引き上げには時間差を持たせる
(金利引き上げは2015年まで想定せず)
・経済および労働市場の見通しはやや楽観的な見方
発表後に金が売られてドルが買われ、ドル円、ユーロ円、ポンド円は上昇しましたが資源国通貨は大きく下落しました。
緩和縮小の時期が示されたことでNYダウは206ドル下落してしまいましたが、今後雇用が回復を見せれば再度上昇していくでしょう。
ドル円はいったん上昇トレンドに入りましたが、本日も住宅関連などの経済指標が発表されますので、引き続きチェックしていきましょう。
FOMCの結果から、ドル円は堅調に推移すると予想します。
【重要経済指標】
★★★
07:45 (NZ)Q1GDP(前期比) 前回:+1.5% 予想:+0.5%
★★★
07:45 (NZ)Q1GDP(前年同期比) 前回:+3.0% 予想:+2.5%
★★
10:45 (中)6月HSBCフラッシュ製造業PMI 前回:49.2 予想:49.4
★★
14:00 (日)4月景気一致CI指数<確報値> 前回:速 94.8 予想:-
★★
14:00 (日)4月景気先行CI指数<確報値> 前回:速 99.3 予想:-
★★★★
17:30 (英)5月小売売上高指数(前月比) 前回:-1.4% 予想:+0.8%
★★★
21:30 (米)新規失業保険申請件数 前回:+33.4万件 予想:+34.0万件
★★★
23:00 (米)6月フィラデルフィア連銀製造業景況指数 前回:-5.2 予想:-1.0
★★★
23:00 (米)5月中古住宅販売件数(季調済・年率) 前回:497万件 予想:500万件
★★★
23:00 (米)5月中古住宅販売件数(前月比) 前回:+0.6% 予想:+0.6%
★★★
23:00 (米)5月景気先行指標総合指数(前月比) 前回:+0.6% 予想:+0.2%
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