2013年05月21日のFX為替相場予想
【本日の推奨通貨ペア】(欧州時間まで)
ドル円 102.27 下落 (4時間足) ↓
予想レンジ 101.90~102.50
【THV V4による分析】
トリックスは同色の赤色でクロス、ゼロライン付近でのクロスなので若干の調整となりそうですが、一目の雲を上回るのは難しそうです。
【昨日の概要】
週末に甘利経済再生相が「過度の円高の是正はかなりできたと世の中で言われている」、「これから円安がどんどん進むと国民生活にマイナスの影響がでてくる」と円安に懸念を示したような発言を行ったため、ドル円は早朝から売られ、一時102円前半を試すほどの急落に見舞われました。
その後、為替は次第に落ち着きを取り戻しましたがドル円の上値は重く、NYダウも小幅にマイナスとなったため、ドル円は再度102円前半まで下落しました。
【昨日の結果】
・ダウ平均 15335.28(-19.12 -0.12%)
・CME日経平均先物 15340(大証終比:-50 -0.33%)
・NY金先物12月限(COMEX) 1384.10(+19.40 +1.42%)
・NY原油先物11月限(WTI) 96.71(+0.69 +0.72%)
【重要経済指標】
★★
14:00 (日)3月景気一致CI指数<確報値> 前回:速 93.3 予想:- 結果:93.8
★★
14:00 (日)3月景気先行CI指数<確報値> 前回:速 97.6 予想:- 結果:97.9
★
15:00 (日)4月工作機械受注<確報値>(前年比)
前回:速-24.1% 予想:- 結果:-23.6%
【その他】
(加) 休場(ビクトリア女王記念日)
(瑞) 休場(聖霊降臨祭月曜日)
26:00 (米)エバンズ・シカゴ連銀総裁講演
【本日の戦略】
22日(水)の黒田日銀総裁会見とバーナンキFRB議長講演を控え、ポジション調整が進んでいます。本日は特に材料がないため、上値は重くレンジ相場で推移すると予想します。甘利経済再生相の発言がなくとも最近の円安が実生活に影響を及ぼしていることから、経済指標以上に要人発言にも要注意。
日・米ともに長期債が下落して利回りが上昇していて、国債を売って株を買う動きとなっていると政府は説明していますが、数年のスパンで見てもあまりに急激な変動のため国債に関する発言も相場に影響を与えそうです。
【重要経済指標】
★★
15:00 (独)4月PPI(前年比) 前回:+0.4% 予想:±0.0%
★★★
17:30 (英)4月CPI(前年比) 前回:+2.8% 予想:2.7%
★★★
17:30 (英)4月CPIコア(前年比) 前回:+2.4% 予想:+2.2%
【その他】
25:30 (加)カーニーBOC総裁挨拶
26:00 (米)ダドリー・NY連銀総裁講演
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