2013年03月26日のFX為替相場予想
【本日の推奨通貨ペア】(欧州時間まで)
ユーロドル 1.2853 戻り売り (1時間足) ↑↓
予想レンジ 1.2900付近で戻り売り
【THV V4による分析】
現在、売られすぎから反発しているものの、依然として4時間足、日足は売りとなっています。
節目に当たる1.2900付近での戻り売りが適切と予想します。
【昨日の概要】
懸念されていたキプロス問題は、日本時間の午前中に進展があり、ドル円は一時95円を回復、ユーロドルも一時1.3048まで上昇しました。
ただ、根本的な解決でもないため徐々に上値は重くなり、ロンドン時間に入ると反落、特に重要な経済指標発表もないことからトレンドは変わらず、
プラス圏で始まったNYダウがマイナスに転じるとユーロを中心に売られ、ドル円は一時93.54円まで急落しました。
【昨日の結果】
・ダウ平均 14449.673(-62.36 -0.43%)
・CME日経平均先物 12390(大証終比:-120 -1.05%)
・NY金先物12月限(COMEX) 1604.50(-1.6 -0.09%)
・NY原油先物11月限(WTI) 94.81(+1.1 +1.17%)
【その他】
20:00 (欧)メルシュ・ルクセンブルグ中銀総裁講演
25:15 (米)ダドリーNY連銀総裁講演
26:15 (米)バーナンキFRB議長講演
26:15 (英)キングBOE総裁講演
【本日の戦略】
昨日は、キプロス支援合意を追い風に一時上昇したものの下落、キプロス問題の根深さが垣間見えました。
NY時間のプラス圏をマイナスにした原因は、ユーロ圏財務相会合のダイセルブルーム議長(オランダ財務相)が、キプロス支援の下での銀行のリストラ計画について、ユーロ圏銀行危機の解決に向けた新たなモデルになると発言したことによります。
急落後、キプロスは例外的な課題を伴う特殊なケースだとの同氏の発言を受けてやや戻しましたが、上値の重い状態が続いています。
ユーロを中心に売りが続くと予想します。
【重要経済指標】
★★★
06:45 (NZ)2月貿易収支
前回:-3.05億NZ$ 予想:-0.12億NZ$ 結果:+4.14億NZ$
★★★
21:30 (米)2月耐久財受注(除輸送用機器)(前月比)
前回:+1.9% 予想:+0.9%
★★★
23:00 (米)3月消費者信頼感指数 前回:69.6 予想:69.0
★★★
23:00 (米)2月新築住宅販売件数(季調済・年率)
前回:43.7万件 予想:42.5万件
★★★
23:00 (米)2月新築住宅販売件数(前月比)
前回:+15.6% 予想:-2.8%
【その他】
13:45 (豪)スティーブンスRBA総裁講演
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