2013年02月13日のFX為替相場予想
【本日の推奨通貨ペア】(欧州時間まで)
ドル円 93.50 売り (日足) ↓
予想レンジ 92.50~93.80
【THV V4による分析】
トリックスが同色の赤色でクロスしています。
上値は重く、下降トレンドが継続すると予想します。
【昨日の概要】
朝方、ブレイナード米財務次官が、米国は日本の成長支援・デフレ脱却に向けた措置を支持すると述べるとドル円は急騰、抵抗となっていた93.50円を抜けるとさらに上昇し、一気に94.47円まで上昇しました。
その影響で日経平均株価も上昇、215円高の11369円で引けています。
【昨日の結果】
・ダウ平均 14018.70(+47.46 +0.34%)
・CME日経平均先物 11395(大証終比:+25 +0.22%)
・NY金先物12月限(COMEX) 1649.60(+0.50 +0.03%)
・NY原油先物11月限(WTI) 97.51(+0.48 +0.49%)
【重要経済指標】
★★★
17:15 (瑞)1月CPI(前年比) 前回:-0.4% 予想:-0.3% 結果:-0.3%
★★★
18:30 (英)1月CPIコア(前年比) 前回:2.4% 予想:2.4% 結果:2.3%
【その他】
02/11~02/15 (中)休場(春節)
19:30 (英)BOE四半期インフレレポート公表
15:00 (欧)リーカネン・フィンランド中銀総裁講演
15:00 (欧)コンスタンシオECB副総裁講演
22:45 (加)カーニーBOC総裁講演
25:30 (米)ジョージ・カンザスシティー連銀総裁講演
【本日の戦略】
昨晩は、ロンドン時間までは円安ドル高基調が続いていたのですが、23時ごろにG7当局者から、G7声明声明は誤って解釈された、声明は円の過度な変動への懸念を示唆しており、G7は円の一方的なガイダンスを懸念、モスクワで日本が焦点になる、との示唆があり、ドル円・クロス円ともに急落しました。
このところの急激な円安により、各国から為替操作ではないかとの批判が強まってきています。
為替操作国と指摘されてしまうと罰則的関税が課されてしまう可能性があることから、ここからの一段高は難しいと見ます。
今後は経済指標だけでなく要人発言にも注意、週末のG20財務相・中銀総裁会議が終わるまでは、円高・ドル安で推移すると予想します。
なお、本日も引き続き米主要企業決算も予定されていますので要チェック。
13日(水)
ホールフーズ
シスコシステムズ
メットライフ
アプライド・マテリアルズ
【重要経済指標】
★★★
22:30 (米)1月小売売上高(除自動車)(前月比)
前回:0.3% 予想:0.1%
【その他】
02/11~02/15 (中)休場(春節)
09:30 (米)プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁講演
09:30 (米)ラッカー・リッチモンド連銀総裁講演
25:10 (米)ブラード・セントルイス連銀総裁講演
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