2012年12月24日のFX為替相場予想
【明日の推奨通貨ペア】(欧州時間まで)
ポンド円 136.20 売り (日足) ↓
予想レンジ 135.60~136.50
【THV V4による分析】
ファストトリックスの色が緑から赤に変わりました。トレンド転換を示唆しています。
このまま一目の雲へ近づき、下回るかどうか注目。
【昨日の概要】
財政の崖に対する減税延長法案は下院で可決する見通しだったのですが、共和党内の強硬派の反対で可決見込みが薄れたために提出を断念、議会はそのままクリスマス休暇に入ってしまいました。
この採決延期報道は東京時間午前に伝わり、為替は急落、それまでの円安ドル高が一転して円高ドル安となっています。
通貨別にみると、金と原油が売られているため、特に資源国通貨の豪ドルやNZドルの下落率が大きくなっています。
【動画】NY株急落、「財政の崖」めぐる不透明感で(21日)
【昨日の結果】
・ダウ平均 13190.84(-120.88 -0.91%)
・CME日経平均先物 10115(大証終比:+155 +1.55%)
・NY金先物12月限(COMEX) 1660.10(+14.20 +0.86%)
・NY原油先物11月限(WTI) 88.66(-1.47 -1.63%)
【経済指標発表結果】
★★★
22:30 (加)10月GDP(前月比)
前回:±0.0% 予想:+0.1% 結果:±0.0%
★★★
22:30 (米)11月耐久財受注(前月比)
前回:±0.0% 予想:+1.0% 結果:+0.7%
★★★
22:30 (加)11月CPIコア(前年比)
前回:+1.3% 予想:+1.3% 結果:+0.8%
★★★
23:55 (米)12月ミシガン大学消費者信頼感指数<確報値>
前回:速 74.5 予想:75.0 結果:72.9
【明日の戦略】
財政の崖に関しては、増税幅を一定程度に抑制する策を年内にまとめ、歳出削減策の本格議論を来年に持ち越すといった「2段階案」となる可能性があります。
年内決着を急ぐあまり、歳出削減が中途半端にとどまるのを避ける狙いもあるようです。
また、明日は日本市場が休みですが、その他の国では取引が行われます。
日本市場は休みが多いため、休みの間に大きく下落、休み明け後にパニックとなる現象は多々見られるので、解決の糸口が見つからない場合はそのような状態となるでしょう。
円安もこのあたりで一服し、円高ドル安で推移すると予想します。
【その他】
(日)休場(天皇誕生日の振替休日)
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