2012年11月29日のFX為替相場予想
【本日の推奨通貨ペア】(欧州時間まで)
ドル円 81.96 売り (日足) ↓
予想レンジ 81.50~82.30
【THV V4による分析】
ファストトリックスの色が赤色に変わりました。いったん上昇がストップしています。
特に材料がなければ上値が重い展開が続くと予想します。
【昨日の概要】
東京市場、ロンドン市場は各通貨ペアともレンジ相場だったのですが、ニューヨーク時間に入るとギリシャ銀行株が連日の大幅安となり、通貨もユーロを中心に売られだしました。
ユーロドルは一時1.2880付近まで下落したのですが、午前0時過ぎにベイナー下院議長の「歳出削減策で協調できるのであれば、歳入に関しても交渉に入る用意がある。オバマ大統領との合意には楽観的だ」という発言が伝わるとドルが上昇、下落していたユーロやポンドにもリスク選好の買い戻しが入りました。
結局、ドル円はレンジ、その他クロス円は行って来いの形となっています。
【昨日の結果】
・ダウ平均 12985.11(+106.98 +0.83%)
・CME日経平均先物 9355(大証終比:+55 +0.59%)
・NY金先物12月限(COMEX) 1718.80(-26.00 -1.49%)
・NY原油先物11月限(WTI) 86.49(-0.69 -0.79%)
★★★
24:00 (米)10月新築住宅販売件数(季調済・年率)
前回:38.9万件 予想:38.6万件
【その他】
08:00 (米)エバンズ・シカゴ連銀総裁講演
14:40 (欧)クーレECB専務理事講演
26:15 (米)タルーロFRB理事講演
26:15 (瑞)ジョーダンSNB総裁講演
28:00 (米)ベージュブック公表
【本日の戦略】
今朝がた発表されたベージュブックで、FRBは雇用は引き続き控え目になっていると指摘したものの、消費に関しては「大半の地区で消費支出は控えめなペースで伸びた」と分析、年末商戦に関する見通しを提示した調査対象があった地区では、概ね好調な見通しを指摘しました。
ただ、依然として上昇後の過熱感が残っているため、上値では戻り売りが出てくる可能性が高く、各通貨ペアともいったん上昇がストップして調整となると予想します。
【経済指標発表予定】
★★★
15:45 (瑞)Q3GDP(前年同期比) 前回:+0.5% 予想:+0.9%
★★★★
22:30 (米)Q3GDP<改定値>(前期比年率) 前回:速+2.0% 予想:+2.8%
★★★
22:30 (米)Q3個人消費<改定値>(前期比年率) 前回:速+2.0% 予想:+2.0%
★★★
22:30 (米)新規失業保険申請件数 前回:41.0万件 予想:39.0万件
★★★
24:00 (米)10月中古住宅販売保留(前月比) 前回:+0.3% 予想:+0.8%
【その他】
10:30 (日)白井日銀審議委員講演
24:00 (米)フィッシャー・ダラス連銀総裁講演
25:00 (欧)プラートECB専務理事講演
26:00 (欧)アスムセンECB専務理事講演
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