2012年10月17日のFX為替相場予想
【本日の推奨通貨ペア】(欧州時間まで)
ユーロドル 1.3093 買い (4時間足) ↑
予想レンジ 1.3025~1.3120
【THV V4による分析】
ファストトリックスとスロートリックスが同色でクロス、昨晩予想した時点からさらに上昇トレンドが継続しています。
ただし、やや買われすぎで上値が重くなる可能性もあるので、ファストトリックスを要チェック。
【昨日の概要】
中国株が堅調ったうえ、米主要企業決算は良好、もともと円安ドル高の傾向が続いていたのですが、ムーディーズがスペインの格付けを「Baa3」での据え置きを発表したことから、ユーロが買われています。ユーロドルは1.3050近辺から1.3080近辺に上昇しました。
【昨日の結果】
・ダウ平均 13551.78(+127.55 +0.95%)
・CME日経平均先物 8795(大証終比:+85 +0.97%)
・NY金先物12月限(COMEX) 92.09(+0.24 +0.26%)
・NY原油先物11月限(WTI) 1746.30(+8.70 +0.50%)
【経済指標結果】
★★★★
06:45 (NZ)Q3CPI(前年同期比)
前回:+1.0% 予想:+1.0% 結果:+0.8%
★★★
17:30 (英)9月CPIコア(前年比)
前回:+2.1% 予想:+2.1% 結果:+2.1%
★★★
18:00 (独)10月ZEW景況感調査 前回:-18.2 予想:-15.0 結果:-11.5
★★★
21:30 (米)9月CPIコア(除食品・エネ)(前年比)
前回:+1.9% 予想:+2.0% 結果:+2.0%
【その他】
09:30 (豪)RBA理事会議事録公表(10月2日分)
09:30 (米)ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁講演
25:00 (米)ロックハート・アトランタ連銀総裁講演
【本日の戦略】
本日発表予定の英失業率、米住宅関連指数が堅調であれば、引き続き円安ドル高が継続すると予想します。
一時はジャンク級への格下げも警戒されていたユーロに追い風が吹いたことで、貯まっているショートポジションが解消されていき、底堅く推移していくでしょう。
主な米企業主要決算は、バンク・オブ・アメリカやアメリカン・エキスプレス、イーベイとなっています。
【本日の重要経済指標】
★★★
17:30 (英)9月失業率 前回:4.8% 予想:4.8%
★★★
17:30 (米)9月失業保険申請件数(前月比) 前回:-15000件 予想:0件
★★★
21:30 (米)9月住宅着工件数(季調済・年率)
前回:75.0万件 予想:77.0万件
★★★
21:30 (米)9月建設許可件数(季調済・年率)
前回:80.1万件 予想:81.0万件
【その他】
17:30 (英)英中銀MPC議事録公表(10月3・4日分)
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