WikiFXで気になるFX会社を調べてみよう
この記事の目次
FXの調査会社WikiFX
FX業者を公平に審査
FXをやってみたいけれど、業者がたくさんあってどこを使ったら良いか分からない、海外FX業者を使いたいけれど安心して利用できる業者を知りたい、ということがあると思います。
こういった情報は、インターネットを検索すればある程度出てくるのですが、情報が古かったり信頼性に欠けるものもお送ります。
そこで今回紹介するWikiFXは、専門の調査会社でFX業者を公平に審査、評価している会社になります。
30か国、2,8万社以上のブローカーが調査されていて、日本で利用されているFX業者であれば、海外FX業者を含めほぼ網羅されていると言っても過言ではありません。
別途、監査・営業許可の照会、リスクの公開、信用の評価、プラットフォームの監視を行い、信用レポートを提供するなど、多くのサービスを提供しています。
調査数は徹底していて、例えばXMのような知名度の高い海外FX業者から、RCMやArenaTradeのようなマイナーなFX業者まで掲載されています。
なお、当ブログ管理人が調べたところ、RCMやArenaTradeは実体のないバーチャルオフィスで、詐欺の一種であるポンジスキームに利用されていると思われるのですが、そのようなひっそりと詐欺活動を行っている業者までしっかり載っていました。
一部、スマホアプリ限定の機能もあるため、Webサイト上で見れない場合はWikiFXのアプリを入れて確認してみてください。
- 30か国、2,8万社以上のブローカーを調査
- 国内FX業者だけでなく、海外FX業者も網羅
- 評価スコアで信頼性が一目でわかる
- 場合によっては現地調査も行う徹底ぶり
- 公共機関の情報で透明性が高い
- 公表されているライセンスや登記情報の信憑性が分かる
- 詳細レポートでサーバの場所やIPアドレスも判明
- 利用者の口コミ情報やトラブル事例が分かる
- ブラックリストに入っているFX業者が分かる
- スマホアプリの機能が充実している
評価スコアと現地調査
過去チャートとの一致率を数値でお知らせ
一口にFX業者を評価すると言っても、数多くの指標や項目があって、複雑そうに思われるかもしれません。
その部分に関し、WikiFXでは視覚的に表した「スコア」という形で分かりやすく表示してくれています。
スコアは、0(低)~10(高)の範囲で、ライセンス指数、事業指数、リスク指数、ソフトウェア指数、規制指数の5つの指標を総合的に評価したポイント。
目安としては8ポイント以上が安全圏で、日本国内で金融庁へ登録されているFX業者であればすべてクリアしています。
逆に、8ポイント以下だといずれかの指標に問題があり、利用する際には出金の遅延や停止などのリスクを覚悟する必要が出てきます。
さらに心配なトレーダーのために、現地調査を行って本当に事務所が存在しているのかを調べるなど徹底したところも特徴的。
例えば、下の写真は日本人が最もよく利用している海外FX業者のXMですが、WikiFXの社員が実際に現地へ行き、確かにその場を訪問したという証拠写真や事務所の様子もWeb上に公開されています。
逆に言えば、スコアが低く現地調査が行われていないようなFX業者は利用すべきではない、と言い切ることができます。
XMの現地調査の様子
真相公開の口コミ機能も大きな特徴
口コミで利用者の感想を見てみよう
WikiFXでさらに特徴的なものに、「真相公開」という機能があります。
これは、分かりやすく言うと「口コミ」の機能で、対象のFX業者を使ってみた感想や問題点が投稿されています。
真相公開は、画面上部の「真相公開」から閲覧できます。
このような口コミサイトはインターネット上でよく見かけますが、内容が間違っていていい加減なものだったり、途中でサイトそのものが無くなってしまうことがあります。
しかし、WikiFXはFX業者を調査している法人なので、サイトが突然なくなってしまうことはありません。
真相公開として投稿された内容はすぐには反映されず、WikiFXのスタッフがその信頼を確認してから公開される仕組みになっています。
投稿自体は誰でもできますから、みなさんも気になったことがあれば投稿してみてください。
スコア8以上のFX業者が安心
国内業者の安全性を確認
それでは、具体的にWikiFXを使ってFX業者の評価を見てみましょう。
調べたいFX業者を検索ボックスに入れると表示されるので、まずはスコアを見てみてください。
例えば、国内業者であるSBI証券。
ネット証券大手でもちろん金融庁へ登録されていますから、スコアは10点満点中9.26点と高得点をマークしています。
画面左のライセンス情報をクリックすると、金融庁へ登録されていることをWikiFXが確認したという内容が表示されます。
金融庁のライセンスを確認
低スコアは詐欺FX業者の可能性大
出金停止に陥り、多数の被害者が出た
逆に、スコアや信頼性の低いFX業者はどうなっているでしょうか?
ここでは、入金したものの出金停止になって、現在もお金が戻ってこないRegal Core Markets(RCM)を例に挙げてみます。
RCMはポンジスキーム、いわゆる投資詐欺に利用されていたFX業者で、FXの自動売買やアービトラージ取引などで取引履歴を改ざんして儲かっているように見せ、参加者の出金依頼が多くなってきたところで音信不通となり資金を持ち逃げしました。
事前にWikiFXを見ていたトレーダーであれば、すでに真相公開で情報が寄せられていたため、騙されることはなかったでしょう。
出金停止に陥り、多数の被害者が出た
真相公開を見ると、「出金できない」、「KYC認証を行ったがその後の連絡がない」、「金融庁(財務局)から無登録業者で警告書を発出した」などの口コミが出てきました。
このような情報をWikiFXで事前に確認しておけば、RCMを使おうと思う人は出なかったはずです。
当初取得していたバヌアツの金融ライセンスははく奪、金融庁からも海外の無登録業者であり警告書を発出するなど、WikiFXの調査結果どおりの結果となっています。
スマホアプリでさらに詳細な分析が可能
詳細レポートでIPアドレスなども分かる
パソコン上で利用できる機能には少し制限があり、より詳しく分析したい場合にはWikiFXのアプリを入れることをお勧めします。
もちろん無料で使えますし、パソコン版では閲覧できなかった詳細な調査情報が見れるので、海外FX業者を利用するときは特に試してみてください。
例えばRCMの場合、バヌアツのライセンスが取り消されリスクはとても高いことに加え、メールアドレスなどの連絡先、サーバの場所やIPアドレス、MT4のサーバのアドレス、各項目における評価、真相公開の現状などの詳細情報をレポートとして見ることが可能になっています。
WikiFXの協力のもと、ポンジスキーム詐欺を暴いた動画を作りましたので、次項目も参考にしてみてください
RCMの詳細レポート
【動画】RCMもトンヅラ!ジュビリーエースとジェンコはグル
【動画】暴露 GTRはバーチャルオフィスでした
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